小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

汚れ仕事

2014-09-03 21:08:19 | 日記

26.09.04           汚 れ 仕 事               NO.534

 見た目に汚い仕事は誰も好んでしたくはありません。    でも、私は必ずしもそうとは思いません。 だって、肛門科の医師は毎日まいにち人様のケツの

穴ばかり扱っているのですし、産婦人科の医師だって・泌尿器科医師だって大差はりません。

親戚筋に廃品回収業を3代にわたって続けている従弟がいますし、人生のうちでもっとも親しい友のO君の先代は鉄屑屋。

0君が改革して起業し、鋼材商に転換してそれを子の代に引き渡した。   これらは、地球温暖化防止に大いに貢献している立派な産業の担い手です。

人間にとって卑しいことは、汚れた仕事をすることではなく、ウソをつくこと・ヤクザなこと・時間約束を守らないこと・金銭や異性にだらしのないことであって、

仕事の見た目とは関係ありません。    最も卑しいものは、人様の税金で雇われているのに選良ずらしている堕落した政治屋でしょう。

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イジメ

2014-09-03 07:53:42 | 日記

     

 26.09.03            イ  ジ  メ               NO.533

 「すごいホメ方」という本が出ています。(内藤 よしひろ著)      ひとことで言えば、要するに世の中人様をホメないとうまく回らないという内容です。 

元海軍大将の山本五十六も言っています。

やってみせ 言って聞かせて させてみて 褒めてやらねば 人は動かぬ(育たぬ)です。  その通りだろうと思います。

ところが、そうでない時代もずいぶんありました。     相撲部屋もそうだった。 シゴキで死亡した力士の卵も居たし私たちが青年の時代もそうでした。 

教えてくれない、ただ投げつけるだけ「負けて悔しかったら強くなれ」です。 職場でも、起案文書を作成して上司の決裁をもらおうとすると、ひとこともなしに

文書を投げ捨てられた。  「なんじゃこれ これでも文書か!?」そういう陰湿なイジメに耐えらずに運動クラブを退めたり、会社辞める人も多くいました。

耐えてこそ一人前の時代でした。 でも、ほめろ!の時代だって、依然としてイジメは絶えていません。 盲導犬を刺したり・ホームレスの人に危害を加えた

り・わが子を虐待したりと枚挙にいとまがない。  それは、国という最高の権力機構が社会的弱者をイジメているから、そうういう姿勢が伝播されているとい

うことではないでしょうか?

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