26.09.23 里 山 資 本 主 義 NO.553
「世に流行るものは多分ニセにて候」といいますから、ベストセラーとなって30万部以上も売れているという図書「里山資本主義」は、もしかしたら眉唾も
の?・・・と思って読みましたが、どっこい、こんなに説得力のある図書は最近珍しい。
人が生きて行くのに必要なものはお金なのか?それとも飲料水とか食料なんだろうか?・・・東日本大震災を見よ! 自然とか人間関係を無視して経済
の高度成長を遂げた日本、繁栄すればするほど食料も資源も自給率が激減し、独立した国として生き延びて行けない発展って、砂上の楼閣ではないの
か?などなど。 いま政府がやっている景気対策とか公共投資なんて、真逆で里山を生かすことこそが日本を生かすこと・・・とある。 全く同感。
藻谷 浩介著 「里山資本主義」を参考にしました。