26.09.07 カ モ メ 2 NO.537
人間が食べるものをカモメに与えてどうする。 人間だって食べ始めたらなかなかやめられないほど、くせになる食べもののカッパエビセン。
カモメがそんなものを食べたら、おいしすぎてほかのものを食べなくなる。 自然界の食物連鎖のバランスが壊れるかもしれないし、カモメそのものの体力・
体質に思わぬ悪影響を及ぼし、未知の疫病が発生することに繋がるかもしれません。
魚を食べなくなったカモメがカッパエビセン争奪戦に加わることができないほどに体力が減退した場合には死を待つのみの運命になる。
それはそれで仕方がないことかも知れません。 たまたま、車中で読むために持って行った本は「介護はつらいよ」大島一洋著でした。
この図書では、自分で食べ物を食べられなくなった老人に、ヘルパーが無理やり機械的に食べさせる(口の中につめこむ)から、食べ物が食道に入らず肺に
入って(誤嚥して)、肺炎になって死ぬ人が多いと書いてある。
そんなことで殺されるよりは、人間たべられなくなったら自然に死ぬ方がよほどマシじゃないかなど考える小旅行でした。