26.09.19 サ ラ 金 苦 NO.549
利息制限法適用の厳格化やサラ金2法の制定によって、サラ金苦問題は緩和された感じがあります。 (実際は潜在化しているのでしょうが)
母はカラオケに入り浸たり父は魚釣りに狂って家計は火の車、気軽に借りたサラ金の返済に窮することになって、持ち家を売り払いたいという人がわが社に
相談にやって来ました。 聞いてみるとたかだか200万円にも満たない借金だったので、よせばいいのにこう言いました「一旦家を手放すと、その後は
なかなか買えるものではありません」「そのくらいの借金なら夫婦協力し仕事に励み、無駄な出費を抑えたら返せる金額じゃないですか?」「もう一度良くお
考えいただき、それでも売りたいということなら相談に乗らせていただきます、わたしも商売ですから」・・・と。
ご婦人は「主人とよく相談して一から出直すつもりで頑張ります」「不動産屋さんに来て、そんなことを言っていただけるなんて思ってもいませんでした」と涙
ながらに帰って行かれましたが、2~3後にはほかの業者に売却されていました。
こんなヘマばかりやってる不動産業者はほかにはあまり見かけません。 おひと良しもほどほどが良いようです。