26.09.22 ア ル バ ム NO.552
わたしは写真集(アルバム)を作らないし、したがって見ません。 自分自身の写真もできる限り撮らないようにしています。
アルバムを見ると子供の頃・若い時のこと・子供たちがまだ幼く可愛かったころのことが、昨日のようによみがえり泣きたくなるほどに懐かしい思いでに浸る
ことができるのかもしれません。 でも、そんな過去の郷愁に浸っていると、もう人間として腐ってしまう気がするのです。
人間だからオシマイがあっても仕方がありませんし、それは避けられないことだけど、なにも自分からおしまいに向かって歩むことはない。
もうこれくらいでいいか!? という時点になって存分に見ればよい。
老人世帯で後継者がなく途絶する家屋を買い受けた際には、誰も見るものもいないたくさんのアルバムがあります。
そんなものはただのゴミでしかない。
いつ必要になるかもしれない書類以外は可能な限り早々に廃棄処分すべきだろうと考えています。
アルバムもそのうちの一つと考えます。