26.09.27 イ ス ラ ム NO.557
なにがなんだかさっぱりわからないのが「イスラム」問題。 ・・・でわかりやすい解説で知られた池上彰著の「イスラム世界」を読みましたが、スンニ派が
どうのシーア派がどうのとさっぱりわからないことには変わりはない。
ただ、紛争の大きな原因は宗教問題だということ。 宗教の排他性が世界の平和を阻害していることに違いない。
タリバンは女子の教育を禁じていること、女子校を焼き討ちしていること、酒を飲まないこと・豚肉を食べないこと、など俗人の私にはとても住めるところじゃ
ないという気がします。 また、サウジアラビアには法律も国会もないこと(神の掟にしたがって生きる?)、この場合の神ってつまり為政者のこと?ちょっと
なじめないな・・・という感じがします。 ただ「お金がお金を産んではいけない」というイスラム金利って正解かな?憲法違反の選挙で出てきた「議員」が国
政を牛耳っているのは、法律がないのとどうちがうのかな・・・?と考えさせられる図書でもありました。