27.08.04 書 類 の 保 管 NO.876
書類の保管って大事なことですね。 社保庁のずさんな事務管理体制が露見して社会問題になった
ところですが、年金納付金を納めて来たのに社保庁にその記録がないために、年金の受給資格を認め
ないなどと言う常軌を逸した事態になりました。 誰が30年以上も前に収めた保険料の領収書を保管
しているのですか? 当然に社保庁の責任であることは言うまでもありません。
しかし、納付者も納付した事実を証明さえすれば「全面勝訴」なんですから、保管する必要のないような
ものでも、自分の権利を守りそれを証明する為には、自己防衛の観点からも領収書を保管しておくこと
がベストです。 私はそういう事態になっても反証すべき書類をちゃんと保管しています。
ある裁判の過程で言った・聞いていないの争いでビジネスダイアリー記載してあった日記の記事(Mさん
に状況説明をした)が有力な証拠として採用されて、土地境界の確定裁判に勝訴した経験があります。
日記・メモだって重要な証拠になる場合があります。
でもそのために、当然家の中は書類の山になりますが、その代わり要らなくなったものや図書の類は10
年に一度の見直しによって廃棄処分することにしています。