小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

手術

2015-11-06 19:01:50 | 日記

         27.11.07       手    術           NO.971

 日本人の死因で最も多いのは「癌」ですね。 この癌の手術をするには医師の豊富な経験と高度な

スキルが要求されます。  患部がどの辺にあるのか、どうやって摘出すればいいのか・あるいわ手

術しないで薬物投与や・放射線照射か?またはそれらをどう併用するのかという方法論のほか、摘

出する場合にはリンパなどへの転移しないようにはどうやってケアするのかという高度な判断が求

められます。  「そこに癌があるからと取ればいい」というような単純で横暴な処理をすると、アット

言う間もなく全身に転移したちまち重篤な患者となり末期癌に至ります。

同様、政治についてもそういうことが言えます。 府と市に二重行政があって無駄だ! 「都」にすれ

ばいい。 民間でできることは民間にと言って、近視眼的にバサバサ切ってしまえばいいというような

単純な問題ではありません。 斬れば痛いし血も出ます。

どうやって、そういう副作用のない「治療」すればいいのかという深慮が必要です。

維新が言ってる「都構想」「改革」というものは、そういうことなのです。

それでは「手術は成功したけれど患者は死んだ」ということになります。

短兵急、つまり彼らは未熟ということです。

コメント
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