27.11.30 ○ ○ 会 NO.994
天台宗・日蓮宗・天理教・キリスト教・天照皇大神宮教などなど、古来の宗教には「宗」または「教」
がついていて、その団体が宗教団体であることがよくわかります。
ところが、近年では立正佼成会・創価学会・成長の家・光の家・アーレフなどと、一見なにをやっている
団体なのかさっぱりわかりません。 中には自己啓発セミナーとかヨーガとか・心のケアーを期待させ
るような名称の団体があって、そういう団体に入ってみたら知らず知らずのうちに特異な精神状態(集
団ヒステリック)の渦中に搦め取られてしまって抜け出せないという「団体」もあります。
そういう「団体」に身も心も財産もすべてを搦め取られて干からびて落伍していった人に共通しているの
は、自分強固な意志というものが感じられないということです。
ではどうやって堅な意志をそなえ、そういういかがわしいインチキの魔手に掛からないようにするのか
というと、よく良書を読んで理性と合理性を高め、なまなかのウソヤペテンに引っかからない良識を自分
の身に着ける事ではないでしょうか? 若者はいつの時代でも先達の意見に耳を貸しませんが、経験
は捨てたものじゃないのではありませんかか? どうですか? 若い衆。