29.04.10 チェルノムルイジン NO.1490
確か、ウクライナの大統領だったと思いますが、チェルノムルイジンという人がい
ましたが、面白いことを言っています。
前大統領のときには50%の人がまじめには働かなかった。
まじめに働いているのは50%しかいなかったんだ。 でも、私が大統領になって事
態は劇的に逆転したんだ。 50%セントもの人がまじめに働くようになり、ま
じめに働かない人は50%にしかならないだ・・・て。
つまり世の中そんなに変わるものではないんだから「大統領が変わったからと言って
国民性が変わるワケがない」ということを、ユーモラスに言ったんでしょう。
翻って日本場合、自民党は信用ならないということで「政権交代」して野党だった民
主党が政権につきましたが、これがまたまた輪をかけたような頼りない政党だったの
で、またまた信用ならない自民党に先祖返りしました。
日本の国民は頼りない政権よりも「信用できない政権」の方が好きなようで、一強多
弱を選びました。 その結果、安倍一族を始め権力の腐肉に巣食うウジ虫どもが、
森友学園なんていういかがわしい学園建設に伴って巨利を貪り、火の粉が降りかかる
と、知らない・聞いていない・関係書類は処分した・役人が「忖度」したんだろうと
頬かむりして、嵐が去るのを待っている。
外国特派員の会見で「ソンタク」って解らない!・・・って質問が出たようですが、
外国語に訳せない「おもてなし」「もったいない」はいいとして、「ソンタク」なん
て不名誉な言葉を説明しなければならないなんてはずかしいと思わないのでしょう
か?