29.04.27 ホセ・ムヒカ NO.1508
3年ぶりに検査入院して大腸ポリープ2個を摘出してもらいました。
オジンのクセに多忙な私に取ってこの検査入院の1日半はちょっと時間の出費になりましたが、ものは考えようで何もすることがないというのも実に良い休息になりましたし、本を一冊読むことが出来ました。
表題は「ホセ・ムヒカ 日本人に伝えたい本当のメッセージ」です。
いいことが書いてあります。
① 日本の野党協力はダメだ! 自分たちのイデロギーを主張するばかりではなく、共通のプログラムを発展させなければならない。
② 社会の様々なセクターと関係を築きそれを維持しなければならない。
③ エリートだけの組織ではうまくゆかない。 内部で粘り強く交渉を続けることが重要だ。
④ 小さなグループの声に耳を傾けよ! などなどです。
今の日本の共闘は戦いが終わってしまえば消えてしまうが、そういう言ことでは発展しない。
ホセ・ムヒカが作った野党共闘は、政権奪取に挑んで敗れて、敗れては立上がり・また敗れては立ちあがりして30年かかかって奪取したのです。
キリスト教徒から共産党までいでイデオロギーではなく「共通の目的・・・(政権奪取)」のもとに力を合わせて戦った結果だといいます。
そういわれれば、今の日本の野党は全くの烏合の衆ではありませんか?
続く・・・