29.04.11 ベターハーフ2 NO.1491
「ベターハーフ」は英語で夫婦を指すようです。 直訳すると「良い半分」という意
味で、夫婦というものはどちらか一方が強すぎても・弱すぎてもいけないのであっ
て、ちょうど(勢力)は半分ずつ程度が良いということでしょう。
日本もひと昔前までは男尊女卑・亭主関白が普通で、恐妻とか・かかあ天下なんてあ
まり聞きませんでした。
ところが、近年は靴下と女性が強くなったといわれるように、その地位が逆転して、
亭主は単に月給運び人に成り下がり、定年退職後は生ごみ扱いされる場合もあると
いう。 「亭主元気で留守がいい」から「女房元気で留守」が多く、亭主は変んなプ
ライドにしがみついて、会社人間から脱皮できないために、友達も・趣味も・外出の
目的も・行き先も何もなく、ひねもすテレビでつまらないバライテイ番組なんか見て
いるから老化がいちじるしく、老後の介護してもらう場合のことを考えると、妻の愚
痴にも反抗出来ないで萎んでいる。
サムエル・ウルマンみたいに「気持ちをしっかり持てさえ居れば60歳でも青年だ
!」なんて無茶なことは言いませんが、せめて「なごみの家」にでも来て、パソコン
やマージャンや囲碁なんかやって、友達を作り・健康寿命を延ばすことを考えればい
いんじゃないですか?