29.04.13 赤 川 次 郎 NO.1493
赤川次郎が600冊の本を書いたという新聞記事がでていました。
でも、多ければよいというものでもないでしょう。 赤川の作品は2~3冊しか読ん
でいませんがちっとも面白くもなく、また、推理小説いうものはどんな事件などの内
容であっても、結末はきちんと辻褄があっているものですが、赤川の作品では結末は
幽霊の仕業だったとか・夢だったというような、実に馬鹿馬鹿しく、合理性のないも
のだったと記憶します。
その点同じく推理小説の作家「和久峻三」の作品は、赤川の半分の300冊ほどです
が、私が読んだそのうちの150冊ほどの作品は、いずれも5W1Hがきちんと構成
されていて、面白くもあり・また、実社会に役に立つ知識・智慧が満載されていて、
ご読後に満足感が湧いてきます。
人間一生の間で読める図書の数には限りがありますから、通販などでタイトルに魅せ
られて買った本が、つまらないものであった場合にはがっかりします。
そして、最近はそのがっかりする本が多くて本当にがっかりします。