小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

仕方がない

2018-01-09 17:05:11 | 日記

       30.01.10         仕 方 が な い   NO.1765

 アラブやイスラエルやアブガンのことはよくわかりませんが、戦火が絶えず多くの市民は

巻き添えにあって、手足をなくしたり失明した人が町中にあふれているといいます。  

さぞ、重苦しい雰囲気に包まれているのかと言えばそうでもなく、みんな明るく生きてい

るといいます。

市民がどうあがいてみたってどうにもならないという現実の前で、彼らは「仕方がない」

と諦めて、努めて明るくしようとしているのではないのでしょうか?

Aさんが爆破された建物付近で何かをさがしているのを見たBさんが声をかけました。 

「なに探してるんだい?」  Aさん「爆破はされたときに耳をなくしたんだよ」 Bさん

「そんなもの探して出てきてもどうにもならないよ」  Aさん 「いや 耳にたばこを

はさんでたんだ、せめて煙草だけでも無事じゃないかと思って探してれるんだ」・・・

ほとんどブラックユーモアですが、日常そういう会話を交わしているんだそうです。

そういうことが日常的になるということは大変なことですが、どうしようもないことは、

あまり深刻に考えても仕方がないとあきらめているのでしょう。

日本をそんな国にしてはいけません。

コメント
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