30.01.19 ト ン ボ 2 NO.1774
トンボのお父さんは100メートル飛びました。 トンボのお母さんは50メートル
飛びました。 さて、トンボの子供は何メートル飛んだでしょうか? 「あなたの頭は
やわらかいですか?」というクイズです。
その答えはゼロメートルです。 だって、トンボの子供は「ヤゴ」ですから飛べません。
そのヤゴを見かけなくなりましたね。 トンボがいなくなったからで当たり前ですが、
私たちが子供の時代には大阪市内だってたくさんいました。
近年高槻でもたまにはトンボを見かけますが、ほとんど子供のことは見向きもしなかっ
た、塩辛トンボかアキアカネくらいしかいません。
当時はヤンマという一回り大きいトンボがいて、稀には竹やぶに住んで悠然と付近を睥睨
するように飛び交う、ヤンマよりも一回り大きい「竹(やぶ)トンボ」もいて、どうして
も捕まえたい宝のように思いました。
トンボがいなくなっても別段私たちの生活が脅かされるってことはありませんが、その代
わりに「背赤ごけ蜘蛛」や「火蟻」や「噛みつき亀」などが繁殖されると困りものです。
古い時代が良かったと言うつもりはありませんが、私たちの生活環境って本当のところは良なっているのでしょうか?