30.01.20 段 NO.1775
柔らちゃんこと「谷亮子」が柔道4段から異例の飛び級で6段に特進したという。
初段になるためには1級の選手を4分以内に破り。そういうことを3回連続して達成しな
ければなりません。 その上柔道の立ち技の基本技数種の「型」のテストに合格する必要
4があります。 2段の場合も同じで、初段の人を4分以内に倒し・そういうことを連続
して3回・・・つまり12分で3人倒し、柔道の形のすべてのテストに合格しないと与え
られません。 だから4段と言えば普通の人ではとても太刀打ちできないほどの強い人と
言えるでしょう。 4段以上はプロになれます。
4段の人に聞きますと、努力と素質で4段までには成れるが、血を吐くような修業をして
も実力で5段にはなかなか困難だと言います。だから5段以上の昇段の実情は実力ではな
くて、いかに柔道界に貢献したかというようなことが評価される「名誉職」であるらし
い。 でも、仮にそれが名誉職であったとしても、女子での6段昇進は率直にお目でたい
ことでではないか思います。