30.01.31 変 な お じ さ ん NO.1786
最近二人の「変なおじさん」に出会いました・・・というより変なおじさんが書いた
本に出会いました。 その一人は「五木 寛之」という作家です。
85歳になったといいますが、医者嫌いで歯医者以外の医者の所に行ったことがな
い。 人間の体は例え病に罹って血を吐くようなことになっても、自然に回復するもん
だという固い信念を貫かれているという。
一年に19000人もの人がお風呂で死ぬというのに、一日に何回もお風呂にはいる
が、体を洗うためではなくて本を読むためだという。
だから、本はどれも湿気を含んでぶよぶよになっている。
もう一人は山藤章二という漫画家です。
初めて80歳になった心境を書いていますが、同意できる個所は2か所だけ。
① 高校野球で勝った方の校歌を流さないで負けた方の校歌を流せ!
② いま五輪に向けて猛烈にマンションを建てているが、そんなことよりも保育所
を建てよ! くらいです。 そのあとはどうなのかは、本をお読みなってご覧
あそばせ。
*「健康という病」 五木 寛之著 幻冬社刊
*「初めての80歳」山藤 章二著 岩波書店刊