30.03.02 蛍 雪 NO.1817
いまどきの学校の卒業式で「蛍の光」など歌わなくなりましが、
私たちのころはこの蛍の光に涙を流したものでした。
蛍の光・・・の意味は「蛍を集めて」その明りで読書し、雪
の夜は雪明かりの下で読書をしたという中国の故事からの引用の
ようですが、だったら昼間は何をしてるんだという反論が明治時
代に出まして、その答えが面白い。
蛍を捕りに行っているんだ・夜に雪が積もるように天に向かって
祈りをしてるんだ・・というお話です。
だから、この蛍雪の故事はナンセンスだというものです。
いつの世にも権威や既成の価値観や道徳律に背く民意があって面
白い。 今日的にいえば「逆転の発想」ということになるのでし
ょうが、日本の常識は世界の非常識といわれる事があります。
最近外国籍の男の誘いに安易についていったために、殺害されて
身体をバラバラにされたうら若き女性がいましたがこの事例な
ど、ちよっと理解に苦しむほどの軽率さではありませんか?
殺された人を悪く言うつもりはありませんが、頭は良いのでしょ
うがたぶん世の中の常識にはいささか疎いところがあったのでは
ないかと感じます。
高齢者だって同じこと、おれおれ詐欺などに遭わないようにしま
しょう。