小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

はきもの

2018-03-08 19:46:55 | 日記

    30.03.11       は き も の     NO.1825

 「ここではきものを脱いでください」と書いてあれば、ここで

「履物」を脱ぐのか「着物」を脱ぐのかひらがな表示では解らな

い。 日本語は難しいからと言って最近ではやたら平易になりす

ぎて、カタカナやひらがな表示が多くなった気がします。

また本来の意味と違った解釈になっている言葉もあって混乱しま

す。 「ヤバイ」の本当の意味は「危ない」で「破廉恥」は恥ず

しい行為でしょうが「かっこいい・素晴らしい・美味しい」を意

味するらしいし、「ハレンチ」も同じように解釈するらしい。

私たちの子供の時代「学校」は「學校」でしたし「体操」は「體

操」でした。  難しかったけれど「メメヨヨ冠子(學)」など

と言って覚えました。

でも今はパソコンにローマ字で打つと瞬時に活字が出てくるた

め、字そのものを書けなくなっています。

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駆け引き

2018-03-08 19:46:55 | 日記

     30.03.09       駆 け 引 き     NO.1823

   「駆け引き」なんてうまくはありませんが、場合によっては

そういうことが必要な場合があります。 商売を始めたときの手

持ち資金では、仕入れをしたい物件を購入するために200万円

不足していたのですが、銀行へ行って200万円貸してほしいと

依頼しても、初めての取引で信用もない男に簡単にお金を貸して

くれるほど甘くはありません。  殊に今みたいに超が3つほど

つく金融緩和時代でもありませんでした。 そこで、銀行に行っ

こう言いました。

「800万円現金があります」「これを定期預金で預かってくれ

ますか?」金融がひっ迫していた時代でしたので銀行はノドから

手が出るほど定期預金がほしい時代でしたから「大歓迎です」と

いう。

・・・でも、条件があります。 「その定期預金を担保にして1

000万円貸してください」 担当者は逡巡しましたがOKとなり

ました。   差し引き200万円の借入成功。

不動産を「売る」経験がないのに不動産業を始めたのですから、

うまく行くわけがありませんでしたが「押してもだめなら引いて

みな」の例えのごとく「売るのは下手でも買い受けならできる」

そうやって、買い受け専門(その後りホームして再販)という、

当時あまり人がやっていない方法で活路を見出し、なんとか糊口

をしのぐことができた次第です。

失敗していたら今頃はホームレス。

 

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