30.03.21 東 京 NO.1835
30歳代のサラリーマンの時に、職場から内地留学をさせてもら
って一時期東京で生活しました。 職場に手紙を出そうと思って
切手を買うために近所のタバコ屋さんに行きましたところ「そん
なのねーよ!」とのたまう。 態度がでかく腹を立てて帰ろうと
すると「ばあさん・・幾らのいるんだい」と言うから「50円切
手一枚でいいんですが・・・」と言うと婆さん「だったらこれヤ
ルよ!」といって1枚の切手をポンと取りだしました。
私は故なく人様からただで物をもらうことは嫌いだし、そんな理
由もないものだから、50円払うといったら、婆さん「そんなの
いらね~よ」と言う。
私がそれでも払おうとすると婆さん「要らねえと言ったら要らん
ねえ~んだ」「とっと帰りな!」・・・っと剣もほろろ。
大阪から新幹線で行けば3時間ほどの距離の日本の国内で、こう
も考えからが違うものなのかと思ったものでした。
日本人は単一民族なんてよく言われますが、所変われば品(考え
方も)変わる、ずいぶん違うものだと思いました。
東京ばかりか関西でも京都・神戸・大阪間にだって生活習やもの
の考え方に歴然とした違いがありますね。
都構想・道州制なんてビール・焼酎・日本酒・ウイスキーをちゃ
んぽんしたみたいで悪酔いするだけ!