R 03.08.05 プロキシドエフレナリン2 NO.3102
嫁いだ娘が深刻な顔して帰ってきました。 嫁ぎ先の姑と折り合いが悪く一触即発
の状態という。 いっそ、殺してしまいたい。 お父さんなにかいい方法はない・・
という。 私は言いました。 そうか、お前がそれほどに言うのなら、とんで
もない婆さんなんだろうな、やっちまえ?
爺ちゃんが、戦争に行って敗色濃厚になった時に支給された。自殺薬「落命丸」が残
っている。 これをコーヒーかジュースに入れて飲ませばいちころだ!
ただしだ,犬猿の仲の婆さんが突然死んだら、お前が一番怪しまれる 警察の取
り調べは生易しいものじゃなく厳しいものだからか逃れられない。
だから、うそでもいいんだ、仲良くなった状態を作るのだ。
もし婆さんが死んでも、おまえが取り調べられるようなことがない状態をつくるの
だ。 いいか解ったな! 決行はそれからだ!
娘は「落命丸」を持って帰りました。
・・・続く