小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

女性登用

2014-10-19 09:02:39 | 日記

2610.19      女  性  登  用            NO.578

 安倍内閣では目玉人事として女性閣僚が誕生しましたが、政治(倫理)オンチと言いますか適性がないと言いますか、そういう女性が登用されていて、早や

メッキが剥げた感じがします。  そもそも女性の枠を云々ということよりも、女性が活躍しやすい社会を創生すべきものであって、女性が活躍しやすい社会

にすることはすなわち男性も活躍しやすい社会にすることであって、最初から女性枠ありきということでは本末転倒です。

それよりも世襲枠を決めて世襲政治家の数を制限するなり、少数民族枠(アイヌ・在日外国人・沖縄(琉球)など)・社会的弱者枠(障害者・生活保護者など)

を設けて、声なき声を国会に反映させるなどの施策と、政治家になるためには、法曹界で「司法修習」が行われているような、政治家になるための倫理・知

識・法律・社会常識・道徳教育・ボランテイア体験などを1~2年かけてじっくり勉強させる制度が実施されるべきではないでしょうか?

スタンドプレイやパフォーマンスやポピュリズムを狙った政策はすぐにボロが出る。

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ケア・カード2

2014-10-18 08:09:56 | 日記

 

 

2610.18         ケ ア ・ カ ー ド2            NO.577

 高齢の認知症の患者に「ケア・カード」など持たせると、オレオレ詐欺の好餌になるのではないかと心配する人もいます。

でも、そんなことは多分大丈夫でしょう。  シニアネットの英会話の渡邉先生の小噺が面白い。

あるお宅にヤクザ風の男の声で電話がかかってきた。 「お宅のご主人をあずかっている」「無事に返してほしかったら100万円を持って駅前の○○喫茶

店に来なさい」「このことは誰にも言ってはいけない」「解ったな!」奥さんは、驚きましたが早速銀行に行って、キャッシュカードで100万円を出してきた。  

そして、さらにタンスの奥にしまっていたへそくりの10万円を足して、合計で110万円にしてヤクザが指定した喫茶店に行きました。  奥さんはヤクザに

言いました。   

 「ここにあなたが言った100万円があります」「さらにわたしの気持ちとして10万円を足して110万円にしました」「これをあなたに渡します」

「ですからどうかお願いです」「主人を返さないで!」「もう、あの人は要らないのです!」・・・だって。

爺さんのケア・カードを見て、この種のサギから電話がかかったら言いましょう。  

「爺さんを誘拐したって!?」「有難うラッキー!!」「もうあの爺さんは要らないの!」「誰にも言っちゃだめよ!」・・・爺さんはきっと無事に帰って来るで

しょう。

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ケア・カード

2014-10-17 08:12:14 | 日記

2610.17         ケ ア ・ カ ー ド            NO.576

 会社を退職して名刺もなく・高齢になって運転免許証も持たなくなると、自分がどこのだれなのかを証明する手段を持たなくなります。

高齢で認知症を患っている人が、散歩やはい回中に迷子になって保護されても、どこの誰だかわからないまま、何年も施設で過ごしたという事例も新聞など

で報道されたりしています。    そこで私は高齢者の集い等で、自分の存在を示すような「ケア・カード」を作って携帯するようにおすすめしています。

内容は住所・氏名・生年月日・電話番号・緊急連絡先・血液型・通院している病院・健康保険証の番号・体内に金属が入っていないかどうか・アレルギーの

有無と内容・尊厳死宣告の有無・その他の必要な事項などです。

そういう資料は、なにも認知症患者のみならず健常なひとであっても、いつ・どこで脳梗塞で倒れるか・交通事故に遭遇するか解らない年代になると、身辺

に携帯しておく必要があると思うのです。   「ケア・カード」は携帯するとともに、自宅の冷蔵庫などに貼付けておくことも必要でしょう。

大阪狭山市では自治体がそういうことを積極的に勧めているようで、救急救命のために消防署員が駆けつけた場合、冷蔵庫に貼ってあるこういう「ケア・

カード」を剥がして持ってゆくことを市民も署員も了解し、成果を上げていると聞きました。こういう施策はお金もかからず、高齢者問題の改善につながるもの

と評価しています。

特に高齢女性には、軽装で財布や携帯電話も持たないひともいて、倒れた場合の身元確認に困難をきたすようなことがあるようですから、ちょっとポ

シェットにでも忍ばせていただくことが必要ではないかと思います。

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民営化2

2014-10-16 08:27:24 | 日記

2610.16         民    営    化               NO.575

民営化・民営化と真夏のセミのようにミンミンと言っている政治家がいますが、そんなに官・公が非能率で非効率なのでしょうか?

民営化でそんなにメリットがあるのだったら、警察も消防も国防もすべて民営化すればよいというのだろうか!?

ある討論会で北海道の寒村の村長が反論した。 さすがの論客の田原総一郎(司会者)も絶句したと言います。

それはそうでしょう、民営化って言ったって結局のところは、パートや派遣社員・季節労働者がその仕事にあたるのだから、受託業者のその場限りの金儲け

主義に堕することは必然でしょう。   要は公務員のモラルとモラールの問題でしょう。

能力のない上層部が腐敗するから、下部も堕落するのであって末端の公務員に原罪があるわけではありません。

ところで実質的には最も民営化が必要なのは、官僚化した政治家ではないでしょうか?

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2014-10-15 08:44:11 | 日記

2610.15         永  久  保  存               NO.574

モノを大切にすることは大事ですが、何でもかんでも大切にしすぎて捨てないで置くと、いずれ家の中はゴミ屋敷みたいになって行きます。

しかし、永久に保存しておかないと後日に困ったことになる書類があります。  それは不動産に関する書類で、売買契約書・不動産登記済証(権利書)・土

地境界明示書(立会書)・訴訟などの和解調書・確定判決書などです。

親の代から相続した不動産だって、もしも売却したい場合や売却した場合の税務申告には、これ等の書類は欠かせません。

不動産の譲渡所得に課される税金は、原則として売価―取得価格X税率ですから、取得価格が解らなければ税金は高くなりますので、実は払わなくて済む

ような場合でも、書類がなければ課税があるということです。

権利証はその不動産が誰のものかを証明する重要な書類ですから、例え取得して100年経っていても、それらの書類をなくしていたら手続きだって、なか

なか大変なものになるリスクがあります。

また、抵当権抹消関係書(原因証書・抹消委任状・債権者の資格証明または印鑑証明書等)は住宅クローンや借入金を返済した時点で取得しますが、速や

かに登記を済ませるようにしたいただく必要があります。

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