26.10.04 儲 NO.564
にんべん(イ)という字と「言」という字を合体する「信」となります。 つまりこの字の意味することは、人の言うことは「信」ずることという意味になります。
さらに、その信に「者」という字を合体すると、「儲」という字になります。 人の言うことを「信」ずる者が「儲かる」ということになります。
でも、そんなこと思ってる人がいたら確実に食い物にされます。 「オレオレ」から「振り込め」になり「母さん助けて」になり、今は特殊サギと言ってる
んですか?・・・の一連のサギは、信じることはだまされることに繋がります。 人の今言うことを聞くことは大事ですが、安易に信じることは危険です。
あのホリエモンは往時よく著名人を囲んで焼肉を喰ったり、酒をのんだ。 ところが、最初から最後まで自分一人しゃべっていて、人の話を聞かない。
「この人は危ない!」と思っていたらその通りになった。 とは、異色の作家「吉田 たかよし」の言です。
一人の人間なんて例え東大を出るほどの秀才だって、出来ることは限られている。 自分より有能な人の話を聞くようにしたい。
でも、何でも信ずるということはアブナイ。