小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

ケア・カード2

2014-10-18 08:09:56 | 日記

 

 

2610.18         ケ ア ・ カ ー ド2            NO.577

 高齢の認知症の患者に「ケア・カード」など持たせると、オレオレ詐欺の好餌になるのではないかと心配する人もいます。

でも、そんなことは多分大丈夫でしょう。  シニアネットの英会話の渡邉先生の小噺が面白い。

あるお宅にヤクザ風の男の声で電話がかかってきた。 「お宅のご主人をあずかっている」「無事に返してほしかったら100万円を持って駅前の○○喫茶

店に来なさい」「このことは誰にも言ってはいけない」「解ったな!」奥さんは、驚きましたが早速銀行に行って、キャッシュカードで100万円を出してきた。  

そして、さらにタンスの奥にしまっていたへそくりの10万円を足して、合計で110万円にしてヤクザが指定した喫茶店に行きました。  奥さんはヤクザに

言いました。   

 「ここにあなたが言った100万円があります」「さらにわたしの気持ちとして10万円を足して110万円にしました」「これをあなたに渡します」

「ですからどうかお願いです」「主人を返さないで!」「もう、あの人は要らないのです!」・・・だって。

爺さんのケア・カードを見て、この種のサギから電話がかかったら言いましょう。  

「爺さんを誘拐したって!?」「有難うラッキー!!」「もうあの爺さんは要らないの!」「誰にも言っちゃだめよ!」・・・爺さんはきっと無事に帰って来るで

しょう。

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