29.01.24 始 末 書 NO.1414
「始末書」を何度か起案しました。 管理下の作業員が、まだ使えそうなナンバープ
レートがついてないバイクを「拾って」きた。
もう一方で、使えそうもないバイクにナンバープレートがついているものが「放置」
されていたので、そのナンバープレートをだけを取り外して持ち帰り(一般常識では
考えられないようなことですが)前者のバイクにそのナンバープレートを取り付けて
日常の業務に使用していて、警察に捕まりました。
作業員は所属長とともに警察で厳しく説諭されて放免となりましたが、組織としては
当人を懲戒処分しなければならないことになって、とにかくは本人に始末書(顛末
書)を書かせることになりました。でも、彼はどういう風に書けばよいのか解らない
という。 でなんとかアドバイスしてやってほしいとの依頼を受けたのです。
やってしまったことは仕方がないけれど、組織として当人を厳しく懲戒することには
いささかのためらいがあって、そういう事情を踏まえて起案してほしいという、きわ
めて難しい要望でした。
続く・・・