小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

年賀状

2019-12-16 19:08:21 | 日記

   R 01.12.16    年  賀  状      NO.2409

 年賀状が書けないのです。 年が改まることが時におめでたいとは

思えないし第一字がかけないのです。 致命的な悪筆です。

ならば、パソコンで書けばよいのかも知れませんが、無機質で個性が

ないのがイヤですし、元の職場の同僚も学生時代の同窓生性も何十年

も会っていないし、亡くなった人は当然としても・認知症になって訳

の分からないことを言ってくるのでもう友達仕舞をしたい人もいます。

だから毎年文句を言われながら、最小限の範囲内で連れ合い書いても

らっているのです。

人様からいただく年賀状を見ると皆さん達筆で、時には絵を描いてる

人がいて、うらやましいなと思います。 なにごとも練習したり習っ

たりすれば、幾分は上達するのかもしれませんが、

「字」と「絵」はどんなに頑張っても出来そうに感じませんので、あ

きらめているのです。 これも酸っぱい葡萄です。

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雷魚

2019-12-15 19:51:25 | 日記

    R 01.12.16    雷    魚       NO.2409

 私が子供のころは大阪市内でもため池や遊休地なども多くあって、

田畑には蛙・蛇、池や沼・小川には鮒・ドジョウなどの生き物が沢山

いました。  中でも外来種の雷魚(台湾ドジョウ)はいくらでも取

れるほどいました。  ある時体長10センチほどの雷魚をバケツ一

杯分取って来て、防火用水槽に入れたのを、半年ほど餌をやるのを忘

れて覗いたところ、30センチほどに成長してやせ細った雷魚が1匹

だけその水槽にいました。

つまり、共食いで残った1匹だったのです。 残酷なことをしたもの

です。   さて、人間社のことです。 共産主義は必ずしもベスト

とは思いませんし、そういう社会もやってこないでしょうが、今のア

メリカ流の弱肉強食システムというものは、この雷魚社会と同じで、

一握りの階級だけが生き残り、でも、そういう人たちもいずれ搾取する

ものがなくなって(食べるものがなくなって)飢えて朽ち果はてること

になるのではないでしょうか?

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ドンタク

2019-12-14 17:45:08 | 日記

    R 01.12.15   ド ン タ ク NO.2408

 「ドンタク」と言えばオランダ語で日曜日という意味です。

いつ頃から土曜日も休日になったのかは記憶がありませんが、官庁な

どでは土曜日は「半ドン」(つまりドンタクの半分という意味)で、

午前中で仕事を終わりにしていました。

だから帰宅して休養すればよいのに、午後はもっぱらマージャン屋に

入り浸りで、午前中からメンバー集めのために気もそぞろで、そもそ

も土曜日は朝から仕事が手に付きませんでした。

それでも、予算編成期などの多忙な時期はいまでいう「過労死ライン」

の残業(月)150時をはるかに超える残業をしなければなりません

でした。  祝祭日も今よりは少なく・土曜日の半日分は残業になり

ませんから、何ヶ月間は実質150時間以上の残業になっていましたが、

職員の誰もが「俺がやらなきゃ誰がやる!」と真剣に仕事に取り組ん

でいましたから、精神論では馬鹿話いと言われるかもしれませんが、

誰一人として「死んだ」人はいませんでした。 好きなことをやって

れば時間を忘れる。 そういう仕事っだったな~

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2番手

2019-12-13 19:56:28 | 日記

    R 01.12.14   2  番  手  NO.2407

  マラソンを見ていて、ぶっちぎりでトップに立つランナーは別にし

て、常に2~3番目に居たりトップ集団の塊の中にいて、ラストスパ

ートで飛び出して出る選手がいます。 そういう選手が勝利をつかむ

場合が多いと思います。 トップを走るということは、その先に誰も

いないためペースを取りにくいし、風圧もかなりのものでしょうから

、かなりの実力がないとできることではありません。

ところで、今は斜陽化している松下電器(パナソニック)の松下幸之助は

製品開発にあまりお金をかけないで、他社で成功したものをまねて作った

という揶揄を込めて「マネシタ電器」などと称されました。

私達の仕事や活動でもそういうことが言えるのではないかと思います。

あまりに先行して何かをやってもりリスクが大きく、メリットが少ないこ

とが多いと思います。 2匹目のドジョウはいないし・2番煎じでは知恵

がなく、ものごとは簡単ではありませんね。

民主党が政権に付いて、事業仕訳をやった時にレンホウ氏が「2番じゃだ

めなんですか?」と言って顰蹙をかった記憶が懐かしい。

でも、民主党は公費を使って 「桜を見る会」なんかしなかった。

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剪定

2019-12-12 20:24:39 | 日記

     R 01.12.13   剪   定    NO.2406

  剪定(せんてい)はパソコンでたたいても出てきますし読めます。

(でも書けませんが・・・)植え木の花や実がよく成熟するように

不要な部分を切り落としたり、全体の形を整えるために枝葉を切り

取ることですが、「斫」(はつり)は主に石の不要部分を削り取るこ

とですが、これを平仮名で書いては意味が解りません。

でも、パソコンでもなかなか出て来ませんし、国語辞典にも載ってい

ない場合があります。

難しい・わかりにくい漢字や言葉は時とともに消えて行くのはやむを

えませんが、日本語がどんどん無く行くのは淋しい気がします。

「言葉がなくなった国で栄えた国はない」という歴史法則があると言い

ますから、難しいことでもきちんと日本語を守って行きたいと思う。

日本語をきちんと話せない人が外国語を学んでも、モノにならないと彼

の米原万里も言ってます。

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