本と映像の森90 浜松文芸館さん『風紋のアンソロジー』平成21年3月29日発行、文庫版、定価500円
つい最近に、建物が老朽化して、廃止するか、存続するかが話題になった「浜松文芸館」編集の文庫です。
たぶん、毎年、浜松市民から原稿を募集して発行される「浜松市民文芸」にぼくの父親が毎年、評論などで原稿を書いてそれが掲載されていた関係で、興味を持って、買ったんだと思います。
こういう形で、ひとつの都市と文学の成果が、公表されるのは、なかなか無いかもと思います。
浜松文芸館の存続について、浜松市議会でも取り上げられ、たしか社民党の小沢明美さんが追求してくれたように思います。
こういうことは大事なことだと、思いますが。
蛇足ですが「風紋」とは、中田島砂丘の砂の上に風の作用でできる、すてきな、きれいな文様のことです。
浜松は「文化不毛の地」(p18)なのかどうか?
この文庫本のなかに、なぜ、ぼくの大好きな、音楽や楽器のことが出てこないんでしょうか?
小説や詩や短歌はこっちで、音楽はあっちという、ジャンル別の大枠に縛られていて、人間と文化を統一的に見れていないのではないかとも、思います。
つい最近に、建物が老朽化して、廃止するか、存続するかが話題になった「浜松文芸館」編集の文庫です。
たぶん、毎年、浜松市民から原稿を募集して発行される「浜松市民文芸」にぼくの父親が毎年、評論などで原稿を書いてそれが掲載されていた関係で、興味を持って、買ったんだと思います。
こういう形で、ひとつの都市と文学の成果が、公表されるのは、なかなか無いかもと思います。
浜松文芸館の存続について、浜松市議会でも取り上げられ、たしか社民党の小沢明美さんが追求してくれたように思います。
こういうことは大事なことだと、思いますが。
蛇足ですが「風紋」とは、中田島砂丘の砂の上に風の作用でできる、すてきな、きれいな文様のことです。
浜松は「文化不毛の地」(p18)なのかどうか?
この文庫本のなかに、なぜ、ぼくの大好きな、音楽や楽器のことが出てこないんでしょうか?
小説や詩や短歌はこっちで、音楽はあっちという、ジャンル別の大枠に縛られていて、人間と文化を統一的に見れていないのではないかとも、思います。