雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

新・本と映像の森 77 ゆうきまさみ『白暮のクロニクル 11 春の陽の陰』小学館、2017年

2017年07月04日 10時49分14秒 | 本と映像の森
新・本と映像の森 77 ゆうきまさみ『白暮のクロニクル 11 春の陽の陰』小学館、2017年

 (マンガ10・SF17)、220ページ、

 長命族「おきなが」シリーズの最終刊。連続殺人「羊(ひつじ)殺し」の最終解決。

 第10巻で逮捕された「桔梗=あかね丸」に共犯者がいた可能性が浮上する。60年の眠りから目覚めた章太少年は、街娼の経験から背の髙い青年「ぼーや」の存在を証言する。

 魁は入院した病室で、あかりにつぶやく。

 「桔梗はどう考えても快楽殺人者だ。ほとんどの犯行は手当たり次第なのに、「羊殺し」なんて、どこから思いついたんだ。」

 あかり「掘ってみたいんですね」

 魁「何も、出てこないかも、しれないけどな」

 魁とあかりの探索はついに終結するのか。

 あかりの恋の行方は?

 ラスト・シーンは2064年です。

   ☆

 ゆうきまさみさんのマンガを語るのに、今は精神的余裕がない。いつかたっぷり、語ることを予告して今は筆をおく。