本と映像の森(第3) 15 柘植文『喫茶アネモネ』東京新聞、2021年 20210218
A5版、124ページ、定価本体1000円。マンガ108編を掲載。
『東京新聞』『中日新聞』連載の新聞マンガ。ボクは『中日新聞』で愛読者です。
「とある町にある、ちょっとした商店街の、ちょっとした喫茶店」。
年取ったこの道65年のマスターとアルバイトの女性よっちゃんと常連さんたちと、たまに迷い込む一般人が織りなす物語。
みんな一癖も二癖もあるけど、どこかいいんだよね。悪人はいないのは、この世界はよっちゃんがまとめている世界で、異質な人間は追い払っちゃうんだと思う。(p17)
マスターは、すこくいい味出してます。料理がじゃなくて、人間がです。
こういう喫茶店、ないですかねえ。
ちなみにボクは、先週に5年ぶりで喫茶店に行けました。5年ぶりで外でコーヒー飲みました。行きつけだった上島の喫茶店、行きたいなあ。
『喫茶アネモネ』続刊、熱望です。