本と映像の森 153 五木寛之さんの連載小説『親鸞 激動編』
いま全国44紙で連載されている「親鸞 激動編」がおもしろいです。
ぼくは「静岡新聞」「中日新聞」で読んでいます。
今年1月1日から始まって、越後(新潟県)時代の親鸞さんを描いています。
いま、ちょうど、日照りが続いているなかで、雨乞いの「南無阿弥陀仏」を「7日間法会」で唱える親鸞さんがどうなるか!
雨が降らなければ、親鸞さんは撃ち殺されます…。
魅力的なのは、親鸞さんをとりまく人間たちです。
妻の恵信さんはもちろん、神がかりの少女サトさんや、悪党のたぐいなど、すごくいいです。
「科学を信じるのに、宗教なんかに興味有るんですか?」と聞かれたら、「はい、人間の心のことはなんでも興味有ります」「宗教と宗教理論と、宗教者にすごく興味があります」と答えます。
キリスト教も、『聖書』も、ナザレのイエスさんも、エゼキエルさんも、ダニエルさんも、仏教も、釈迦牟尼さんも、オウム真理教も、麻原彰晃さんも、みんな興味有ります。
なおボクは「科学を信じ」てはいません。
科学は、ひとつひとつの事実を認識して、それに基づいて、法則を確認することですから、「信じる」ことはありません。
ぼくは「科学的人間的共同主義」なので、「信じる」のは科学ではなくて「人間」の方です。
そこに「宗教者」の皆さんとの一致点ができるのかも知れません。
科学は冷静で、冷たく、人間は熱烈で,熱いです。
親鸞さんも、法然さんも、日蓮さんも、みんな激烈で、激烈な点では、みんな則子さんレベルで、そういう点で親鸞さんも、法然さんも、日蓮さんも、則子さんも、心から尊敬します。
いま全国44紙で連載されている「親鸞 激動編」がおもしろいです。
ぼくは「静岡新聞」「中日新聞」で読んでいます。
今年1月1日から始まって、越後(新潟県)時代の親鸞さんを描いています。
いま、ちょうど、日照りが続いているなかで、雨乞いの「南無阿弥陀仏」を「7日間法会」で唱える親鸞さんがどうなるか!
雨が降らなければ、親鸞さんは撃ち殺されます…。
魅力的なのは、親鸞さんをとりまく人間たちです。
妻の恵信さんはもちろん、神がかりの少女サトさんや、悪党のたぐいなど、すごくいいです。
「科学を信じるのに、宗教なんかに興味有るんですか?」と聞かれたら、「はい、人間の心のことはなんでも興味有ります」「宗教と宗教理論と、宗教者にすごく興味があります」と答えます。
キリスト教も、『聖書』も、ナザレのイエスさんも、エゼキエルさんも、ダニエルさんも、仏教も、釈迦牟尼さんも、オウム真理教も、麻原彰晃さんも、みんな興味有ります。
なおボクは「科学を信じ」てはいません。
科学は、ひとつひとつの事実を認識して、それに基づいて、法則を確認することですから、「信じる」ことはありません。
ぼくは「科学的人間的共同主義」なので、「信じる」のは科学ではなくて「人間」の方です。
そこに「宗教者」の皆さんとの一致点ができるのかも知れません。
科学は冷静で、冷たく、人間は熱烈で,熱いです。
親鸞さんも、法然さんも、日蓮さんも、みんな激烈で、激烈な点では、みんな則子さんレベルで、そういう点で親鸞さんも、法然さんも、日蓮さんも、則子さんも、心から尊敬します。