雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

新・本と映像の森 263 緑川聖司『腫れた日は図書館へいこう』<ポプラ文庫ピュアフル>、2013年

2019年05月04日 12時57分36秒 | 本と映像の森

新・本と映像の森 263 緑川聖司『腫れた日は図書館へいこう』<ポプラ文庫ピュアフル>、2013年

 ポプラ社、2019年第14刷、246ページ、定価本体580円、原書2003年小峰書店

 著者の緑川聖司さんは「新・本と映像の森 261 緑川聖司/作、竹岡美穂/絵『怪談収集家 山岸良介の帰還』<ポプラポケット文庫>、2015年」で紹介した。

 「ほのぼの図書館ミステリー」。主人公は雲峯(くもみね)市陽山(ようやま)小学校5年生の茅野(かやの)しおり。

 大の本好きなしおりが雲峯市立図書館を舞台に活躍し、雲峯市立図書館に勤めるいとこのお姉さん・美祢子さんやクラスメートの安川くんたちといっしょに成長していく。

  プロローグ
  第1話 わたしの本
  第2話 長い旅
  第3話 ぬれた本の謎
第4話 消えた本の謎
第5話 エピローグはプロローグ
  第6話 雨の日も図書館にいこう

 しおりは図書館のボランティア作業を手伝っていて、こういう言葉に出会う。

  「本は新しい世界への扉である」
  「本は新しい世界への鍵である」

 ボクもほんとうに、そう思います。

 


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