「uzmetすわわぁぁーーん!
今週末、京都でイベント仕事なので◯◯神社に行こうと思ってるんですよ!
嬉しいっ!(^◇^)」
「ナルホド......
ヤツか。。
ヤツなのか。
間違いない......」
危うく
「ぐっどもーにんぐ!(=゜ω゜)ノ」
と起きそうになった僕は、
そのまま「朝寝坊キャンペーン」を断固として実行。
事の真相!?夢の真相?を見てとることにしたのです......
色々な事が暗闇に包まれたまま......
このお話は「つづく」のでございます......
Tさんは京都に有る「〇〇神社」が何故か?大好き!なのだそうで。
月に1、2度、もう長年、ことあるごとに通っているようです。
その〇〇神社というのは一部マニア!?の間では有名な所ではありますが、
表向きは普通の神社で、しかし、僕等の様なオバカーズからすると、
実は、本殿横に寄り添う様にして有る小さな社に住まう神様の力の方が強く。
しかも、半端無い。
滅多無いぐらい半端無い。
恐いくらい半端無い。
その強力な力が境内全域を覆っていて、多分、
Tさんはその力にかなり感応している所がある様な気がします。
その小さな社に住まう神様は、実は狐さんと思われ。
ただし、とても特別な感じのする狐さん。多分。特別。
なのでこの〇〇神社さんは、
裏はそんな狐さんの社の様に僕には思えるのです。
この〇〇神社さんには他にも色々な秘密やしかけ!?が多いのですが、
以前、その辺りの話しを、
神社のコトを僕に嬉しそうに語るTさんにしたところ、
天然果汁100%のTさんは
「そーなんですか。
長年通っていたのに知らなかったです!
今度ソコも行ってみます!」
などとのたまわっていました。
が、ちなみに「裏」と書いたのは、
こんな力強い狐さんや眷属(けんぞく=神様のお使い)さんがいる所では、
そんな方々が「護りたい大切な何か」があるのです。きっと。
Tさんとは未だソコまで話してはいませんが......
そしてこの夢を見ている時、
危うく目を覚ましてしまいそうになった僕が「夢うつつ」の中で
理解したコトの真相というのは大体こんな所です——————
———————Tさん。今〇〇神社にいるな。。
アノ恐ろしく何でもあるデパート!の様な感じだと......
お願いしすぎじゃね!?Σ(゜□゜;)
アホか!
どれくらいお願いゴトしとんのじゃ!?
つーか、俺がこんな夢見るなんて......
俺のこと何か話してるんじゃね!?そこで!?
これ、、Tさんに伝えといてくれってこと!?、、んん!?
まったく、、
アホか!———————————
夢の中の僕は、薄暗い洞窟の壁面に沿って
なだらかに下へと続いて行く階段を降りて行きました。
すると徐々に、洞窟の中央に聳える巨大な
「狐の宮殿」の全貌を見て取れる様になりました。
沢山の巨大な狐の顔が半円形に突き出た屋根をもつ建物は、
無数の巨大な丸い柱の上に乗っていて、
居並ぶ巨大列柱はまるでエジプトのカルナック神殿の様。
そして、列柱の中央には少しだけ開けた空間が設けてありました。
その空いている空間には、
フロアーから一段高い所につくられた祭壇らしきものがあります。
祭壇はちょうど空海さんの真言密教系寺院で良くみられる、
祈りの火を焚く「護摩壇=ごまだん」にそっくりで、
その護摩壇の真上、
床から4メートルぐらいのところには「伽藍=がらん」の様な、
黄金色に輝く煌びやかで壮麗な飾りが
天井から豪華なシャンデリアの様に釣るされています。
伽藍の下には火を焚ける四角形の火鉢のようなものが据え置かれていて。
その前には火を燃やすお坊さん?が居座れる様に、
10センチぐらいの厚みを持った、
座布団大の畳のようなものも置かれていました。
マサに祭壇。
しかし、その祭壇の向こう側、
大抵「ご本尊」的なものが置かれている様な所には何もありません。
ただ漆黒の暗い空間だけがあります。
僕は階段を一番下まで降りていき、
最下段の広いフロアーに居並ぶ、
幅2メートル以上はあろうかという無数の巨大柱の森を抜け、
祭壇のある宮殿中央に向かって歩いて行きました。
祭壇のあるところには柱が無く、
巨大な柱に囲まれた広い空間になっています。
そして、そんな祭壇の正面に立った僕の目には、またしても、
度肝を抜くモノが飛び込んで来ました......
祭壇の正面、祭壇の左右を護る様にして立つ二本の巨大な柱には、
これまた巨大な狐さんの姿が刻まれていたのです。
その姿は絵では無く、立体的に彫り込まれたリアルで圧倒的な彫刻。
それはちょうど天空に駆け上がらんとする馬の様に、
後ろ足二本で大地を蹴り上げ、
前足二本は上空に向かって投げ出されています。
フサフサとした分厚く長い尻尾はうねり、踊っています。
狐の顔は、
左右どちらも二本の柱の間を見下ろす様に斜め下に向かって捻られ。
その視線は二本の柱の中央線上を歩いていく人の目と......
自然と合ってしまう!
......ような感じ。
まるで神社の狛犬さんのよう。
祭壇に向かうヤツがもし失礼なことをしたら我らが許さん!
半端なヤツはココから先に入るな!!
どんな些細なコトも見逃さん!......と、
そんな感じで巨大石柱の狛狐(こまきつね)さんは、
左右二本の柱の上方から下を見下ろしています。
「ホゲー。。(°◇°;)
こんな柱、、見たこと無いって。。
ヤバい。。
ヤバすぎる。。。」
面白いのは、天上からの階段を降り切って、
祭壇のある洞窟の一番下に広がるフロアまで来て見ると、
辺りはとても明るかったことです。
何故かと言うと、その二本の柱の前方には意外や意外、外界!?
に向かって開け放たれた両開きの大きな木の扉があり、
そこから外の光がキラキラとフロアに差し込んで来ているのです。
扉の形は寺院などでよく見るものと同じようなもの。
「下がぼーっと明るく見えていたのはこの扉のせいだったのか......」
なので、この階段底のフロアだけは明るくて、広くて、
洞窟の上に昇って行くにしたがってドンドンと暗さが増し、
僕が降りて来た洞窟壁面に沿った階段にしても、
下から見上げてみると、
途中からは暗闇でマッタク見えなくなってしまっています。
天井を見ても僕が出てきた階段の出口が何処にあったのか?
はまったく分からない感じ。
その洞内の入り口の大きな扉の所には、
皆が線香を差す丸い大きな火鉢もあって。
その火鉢と狐さんの刻まれた二本の巨大石柱が護る祭壇との間には
「お賽銭箱」もちゃんと置かれています。
そのレイアウトの形だけは、
よく見るお寺や神社の本堂内の光景と同じ。
そして、
外に向かって開け放たれた一階の扉からは、
多くの人々が普通に入れ替わり立ち替わり、ワイワイと入って来て。
線香をあげ、お賽銭を入れ、
宮殿の下にある祭壇に向かって手を合わせ、
何やら色々なお願いごとをして帰って行きます。
それもまた寺社などでよく見かける風景......
そんな広い一階フロアの
両サイドの壁際には御守りやらお札やら絵馬やら......
を売るコーナーが設けられていて。
ソレらを物色する人も、買う人も普通にいて。
「あれ?
普通に人も入れる所だったんだ。ここ。。
こんなスゲー宮殿なのに......普通にお参りしてるんだな。みんな。。
御守りも売ってるし。
外にも出られるのか。。。
そうか。
ココが、、
丘の下なんだな、きっと。
そうか、そうなのか。。」
そう理解した僕は、しかし、
宮殿の異様な迫力にちょっとビビリ上がっていたので......
「ここはひとつ!
ササッと出ていこーーーっ!ε=ε=ε=((((* ̄  ̄)/」
と、フロア中央の両開きの大きな扉からスタスタと外に出ました。
外に出ると、意外にも?
そこは気持ちの良い大きな樹々が立ち並ぶ並木道で、
ちょうど東京、原宿の表参道の様。
広い道の両側にはオシャレなお店さん達が
気持ち良さそうに軒を連ねています。
改めて自分が出てきた出口の方を振り返ってみると、
背後に小高い丘を背負った大きな寺院が見て取れました。
寺院はそんなモダンな並木道の町中にある丘と共に、突然、ドン!
と、異物感たっぷりに大きく建っていました。
僕の出て来た寺院の中央、両開きになっている大きな扉には
そんな外の並木道から相変わらず多くの人々が出入りをしています。
「......なるほど。。
俺はアノ丘の上の図書館から丘の中を通ってここまで降りて来たのか。
しかし、、、丘の中にあんな宮殿があるなんて......
トンデモナイな......」
そんなことを思いながら僕はさっさと寺院から遠ざかろうと
気持ちのよい並木道を歩いて行きました......
......が、
寺院の外、
正面の扉を出て直ぐのところに何やら長ベンチが置いてあって。
そのベンチには並木道を行き交う人々を眺める様に座っている、
短髪白髪で白眉白髭の老人がいることに僕は気が付きます。
手には雰囲気のある!?いかにも?な杖を持っています。
「あっ!?
がんだるふ!?(神様!?)」
などと思いながらも、僕は知らんぷりをして、
そのベンチに座る老人の前を足早に通り過ぎようとしました。
とてーーも嫌な予感がするからです。。( ̄ー ̄;
しかし......
その予感通り、僕はその老人に話しかけられてしまいます......
「おぬし、、、
まさかそのまま帰るということは無いであろうの。。」
老人の前を足早に過ぎ去ろうとしたいた僕の全てを見透かしたかの様に、
その短髪白髪で白眉白髭の老人はそんな言葉を僕に投げかけて来ました。。
「はっ!?σ( ̄∇ ̄;)わて?
は、、はぃぃぃぃ。。」
立ち去ろうとしていた自分の意志とは無関係に、
このコトをどこか予測していた僕は、
特に抵抗することもなくその老人の言葉に思わず反応してしまいました。
「やっぱり。。ですか。戻る!?ですか。。」
老人は何も答えず、ただニコニコと僕を見ています。
「わかりました。戻ります。
よくわかんねーけど。ええ。戻りますとも。。」
老人はスッとベンチから立ち上がると、
そう答えた僕の横に来てニコニコとこう言いました。
「ではの。参ろうかの。」
そして、
僕とその短髪のガンダルフのような老人は、
一緒に「狐の宮殿」へと戻っていくのでございます......
新たなモヤモヤと共に、次回、最終回へと続くのでございます。
あしからず。
書いてて熱出てます......(TωT)つらひよー。。
つい先日、お家のオーブンで焼いた焼き芋。
この焼き芋が......
実は次回のお話の中心となっていくわけです。ええ。
何故か。不思議なことに。
記事中の「◯◯神社」は過去記事で書いたことがある所ですので、
興味ある方は過去記事を掘ってみて下さい。(^^)
今週末、京都でイベント仕事なので◯◯神社に行こうと思ってるんですよ!
嬉しいっ!(^◇^)」
「ナルホド......
ヤツか。。
ヤツなのか。
間違いない......」
危うく
「ぐっどもーにんぐ!(=゜ω゜)ノ」
と起きそうになった僕は、
そのまま「朝寝坊キャンペーン」を断固として実行。
事の真相!?夢の真相?を見てとることにしたのです......
色々な事が暗闇に包まれたまま......
このお話は「つづく」のでございます......
Tさんは京都に有る「〇〇神社」が何故か?大好き!なのだそうで。
月に1、2度、もう長年、ことあるごとに通っているようです。
その〇〇神社というのは一部マニア!?の間では有名な所ではありますが、
表向きは普通の神社で、しかし、僕等の様なオバカーズからすると、
実は、本殿横に寄り添う様にして有る小さな社に住まう神様の力の方が強く。
しかも、半端無い。
滅多無いぐらい半端無い。
恐いくらい半端無い。
その強力な力が境内全域を覆っていて、多分、
Tさんはその力にかなり感応している所がある様な気がします。
その小さな社に住まう神様は、実は狐さんと思われ。
ただし、とても特別な感じのする狐さん。多分。特別。
なのでこの〇〇神社さんは、
裏はそんな狐さんの社の様に僕には思えるのです。
この〇〇神社さんには他にも色々な秘密やしかけ!?が多いのですが、
以前、その辺りの話しを、
神社のコトを僕に嬉しそうに語るTさんにしたところ、
天然果汁100%のTさんは
「そーなんですか。
長年通っていたのに知らなかったです!
今度ソコも行ってみます!」
などとのたまわっていました。
が、ちなみに「裏」と書いたのは、
こんな力強い狐さんや眷属(けんぞく=神様のお使い)さんがいる所では、
そんな方々が「護りたい大切な何か」があるのです。きっと。
Tさんとは未だソコまで話してはいませんが......
そしてこの夢を見ている時、
危うく目を覚ましてしまいそうになった僕が「夢うつつ」の中で
理解したコトの真相というのは大体こんな所です——————
———————Tさん。今〇〇神社にいるな。。
アノ恐ろしく何でもあるデパート!の様な感じだと......
お願いしすぎじゃね!?Σ(゜□゜;)
アホか!
どれくらいお願いゴトしとんのじゃ!?
つーか、俺がこんな夢見るなんて......
俺のこと何か話してるんじゃね!?そこで!?
これ、、Tさんに伝えといてくれってこと!?、、んん!?
まったく、、
アホか!———————————
夢の中の僕は、薄暗い洞窟の壁面に沿って
なだらかに下へと続いて行く階段を降りて行きました。
すると徐々に、洞窟の中央に聳える巨大な
「狐の宮殿」の全貌を見て取れる様になりました。
沢山の巨大な狐の顔が半円形に突き出た屋根をもつ建物は、
無数の巨大な丸い柱の上に乗っていて、
居並ぶ巨大列柱はまるでエジプトのカルナック神殿の様。
そして、列柱の中央には少しだけ開けた空間が設けてありました。
その空いている空間には、
フロアーから一段高い所につくられた祭壇らしきものがあります。
祭壇はちょうど空海さんの真言密教系寺院で良くみられる、
祈りの火を焚く「護摩壇=ごまだん」にそっくりで、
その護摩壇の真上、
床から4メートルぐらいのところには「伽藍=がらん」の様な、
黄金色に輝く煌びやかで壮麗な飾りが
天井から豪華なシャンデリアの様に釣るされています。
伽藍の下には火を焚ける四角形の火鉢のようなものが据え置かれていて。
その前には火を燃やすお坊さん?が居座れる様に、
10センチぐらいの厚みを持った、
座布団大の畳のようなものも置かれていました。
マサに祭壇。
しかし、その祭壇の向こう側、
大抵「ご本尊」的なものが置かれている様な所には何もありません。
ただ漆黒の暗い空間だけがあります。
僕は階段を一番下まで降りていき、
最下段の広いフロアーに居並ぶ、
幅2メートル以上はあろうかという無数の巨大柱の森を抜け、
祭壇のある宮殿中央に向かって歩いて行きました。
祭壇のあるところには柱が無く、
巨大な柱に囲まれた広い空間になっています。
そして、そんな祭壇の正面に立った僕の目には、またしても、
度肝を抜くモノが飛び込んで来ました......
祭壇の正面、祭壇の左右を護る様にして立つ二本の巨大な柱には、
これまた巨大な狐さんの姿が刻まれていたのです。
その姿は絵では無く、立体的に彫り込まれたリアルで圧倒的な彫刻。
それはちょうど天空に駆け上がらんとする馬の様に、
後ろ足二本で大地を蹴り上げ、
前足二本は上空に向かって投げ出されています。
フサフサとした分厚く長い尻尾はうねり、踊っています。
狐の顔は、
左右どちらも二本の柱の間を見下ろす様に斜め下に向かって捻られ。
その視線は二本の柱の中央線上を歩いていく人の目と......
自然と合ってしまう!
......ような感じ。
まるで神社の狛犬さんのよう。
祭壇に向かうヤツがもし失礼なことをしたら我らが許さん!
半端なヤツはココから先に入るな!!
どんな些細なコトも見逃さん!......と、
そんな感じで巨大石柱の狛狐(こまきつね)さんは、
左右二本の柱の上方から下を見下ろしています。
「ホゲー。。(°◇°;)
こんな柱、、見たこと無いって。。
ヤバい。。
ヤバすぎる。。。」
面白いのは、天上からの階段を降り切って、
祭壇のある洞窟の一番下に広がるフロアまで来て見ると、
辺りはとても明るかったことです。
何故かと言うと、その二本の柱の前方には意外や意外、外界!?
に向かって開け放たれた両開きの大きな木の扉があり、
そこから外の光がキラキラとフロアに差し込んで来ているのです。
扉の形は寺院などでよく見るものと同じようなもの。
「下がぼーっと明るく見えていたのはこの扉のせいだったのか......」
なので、この階段底のフロアだけは明るくて、広くて、
洞窟の上に昇って行くにしたがってドンドンと暗さが増し、
僕が降りて来た洞窟壁面に沿った階段にしても、
下から見上げてみると、
途中からは暗闇でマッタク見えなくなってしまっています。
天井を見ても僕が出てきた階段の出口が何処にあったのか?
はまったく分からない感じ。
その洞内の入り口の大きな扉の所には、
皆が線香を差す丸い大きな火鉢もあって。
その火鉢と狐さんの刻まれた二本の巨大石柱が護る祭壇との間には
「お賽銭箱」もちゃんと置かれています。
そのレイアウトの形だけは、
よく見るお寺や神社の本堂内の光景と同じ。
そして、
外に向かって開け放たれた一階の扉からは、
多くの人々が普通に入れ替わり立ち替わり、ワイワイと入って来て。
線香をあげ、お賽銭を入れ、
宮殿の下にある祭壇に向かって手を合わせ、
何やら色々なお願いごとをして帰って行きます。
それもまた寺社などでよく見かける風景......
そんな広い一階フロアの
両サイドの壁際には御守りやらお札やら絵馬やら......
を売るコーナーが設けられていて。
ソレらを物色する人も、買う人も普通にいて。
「あれ?
普通に人も入れる所だったんだ。ここ。。
こんなスゲー宮殿なのに......普通にお参りしてるんだな。みんな。。
御守りも売ってるし。
外にも出られるのか。。。
そうか。
ココが、、
丘の下なんだな、きっと。
そうか、そうなのか。。」
そう理解した僕は、しかし、
宮殿の異様な迫力にちょっとビビリ上がっていたので......
「ここはひとつ!
ササッと出ていこーーーっ!ε=ε=ε=((((* ̄  ̄)/」
と、フロア中央の両開きの大きな扉からスタスタと外に出ました。
外に出ると、意外にも?
そこは気持ちの良い大きな樹々が立ち並ぶ並木道で、
ちょうど東京、原宿の表参道の様。
広い道の両側にはオシャレなお店さん達が
気持ち良さそうに軒を連ねています。
改めて自分が出てきた出口の方を振り返ってみると、
背後に小高い丘を背負った大きな寺院が見て取れました。
寺院はそんなモダンな並木道の町中にある丘と共に、突然、ドン!
と、異物感たっぷりに大きく建っていました。
僕の出て来た寺院の中央、両開きになっている大きな扉には
そんな外の並木道から相変わらず多くの人々が出入りをしています。
「......なるほど。。
俺はアノ丘の上の図書館から丘の中を通ってここまで降りて来たのか。
しかし、、、丘の中にあんな宮殿があるなんて......
トンデモナイな......」
そんなことを思いながら僕はさっさと寺院から遠ざかろうと
気持ちのよい並木道を歩いて行きました......
......が、
寺院の外、
正面の扉を出て直ぐのところに何やら長ベンチが置いてあって。
そのベンチには並木道を行き交う人々を眺める様に座っている、
短髪白髪で白眉白髭の老人がいることに僕は気が付きます。
手には雰囲気のある!?いかにも?な杖を持っています。
「あっ!?
がんだるふ!?(神様!?)」
などと思いながらも、僕は知らんぷりをして、
そのベンチに座る老人の前を足早に通り過ぎようとしました。
とてーーも嫌な予感がするからです。。( ̄ー ̄;
しかし......
その予感通り、僕はその老人に話しかけられてしまいます......
「おぬし、、、
まさかそのまま帰るということは無いであろうの。。」
老人の前を足早に過ぎ去ろうとしたいた僕の全てを見透かしたかの様に、
その短髪白髪で白眉白髭の老人はそんな言葉を僕に投げかけて来ました。。
「はっ!?σ( ̄∇ ̄;)わて?
は、、はぃぃぃぃ。。」
立ち去ろうとしていた自分の意志とは無関係に、
このコトをどこか予測していた僕は、
特に抵抗することもなくその老人の言葉に思わず反応してしまいました。
「やっぱり。。ですか。戻る!?ですか。。」
老人は何も答えず、ただニコニコと僕を見ています。
「わかりました。戻ります。
よくわかんねーけど。ええ。戻りますとも。。」
老人はスッとベンチから立ち上がると、
そう答えた僕の横に来てニコニコとこう言いました。
「ではの。参ろうかの。」
そして、
僕とその短髪のガンダルフのような老人は、
一緒に「狐の宮殿」へと戻っていくのでございます......
新たなモヤモヤと共に、次回、最終回へと続くのでございます。
あしからず。
書いてて熱出てます......(TωT)つらひよー。。
つい先日、お家のオーブンで焼いた焼き芋。
この焼き芋が......
実は次回のお話の中心となっていくわけです。ええ。
何故か。不思議なことに。
記事中の「◯◯神社」は過去記事で書いたことがある所ですので、
興味ある方は過去記事を掘ってみて下さい。(^^)