雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

クエをくえ

2014-12-16 23:08:36 | 美味い
寒いし。
個人的には鍋の恋しい時節になってきました。
そー言えば、少し前に美味しい鍋を食べたのですが、
それがこの「クエ」というお魚さんの鍋でして。
こんな魚さんで......



紀州、南紀白浜の人気スポット
「とれとれ市場」というところで以前撮った写真ですが......



ちょっとグロテスクな見た目と違って、
なにやらとても美味しい魚さんなのです。
ただ漁獲量がかなり少ないので、
少し前までは「幻の魚」などとも呼ばれていたようです。
「少し前」と記したのは、最近は養殖の技術が確立されたようでして。
近頃はその養殖モノが結構多く出回るようになってきたのだそうです。

食べ方としては「クエ鍋」と呼ばれる鍋料理で食べるのが特に絶品!
ただ、東京の小洒落たお店などで頼むと、
養殖モノでも2人前6千円ぐらいから。
天然のクエさんだったりすると1万円!近くもするようです。
とてもワンダフルなお魚さんなのです。
そのクエさんの名産地というのが、
上の写真にもある紀州、和歌山、南紀白浜あたりで。
少し前にこの辺りをプラプラしていた時に、せっかくなので、そんな

「クエ鍋を食えっ!ヾ(´∀`*)ノ クレームかもーん!」

......という感じで、地元ならではのお安く!惜しみなく!
天然のクエ鍋を!
食べさせてくれる名店「喜楽」さんに乗り込みましたのでぇーーす!(*≧▽≦)



「喜楽」さんといえば「美味しんぼ」にも登場していた、
知る人ぞ知る......的お店なのですが、
そんな「キラク」の「キ」という文字は、本来、
「七」という漢字が三つ並ぶ「き=よろこぶ」という漢字で。
PC変換が出来ない漢字ではあるので、
ネット上では「喜楽」という文字になっている所が多くあります。

そんな店の中に入ると、
とにかくお店のおやっさん達の雰囲気がスバラスィ。
元気だけどうるさく無くて。店員さん達の心配りも最高。
とても良いお店なのです(^^)

ここで食べられる天然のクエ鍋さんは、
流石に地元でも「時価」と記されるものではありますが、
だいたいいつも2人前3千円ぐらいからで食べれちゃいます。
先ずは紀州、和歌山ですから、梅!
お店で仕込んでいる「オリジナル梅酒」を飲みながら
クエ鍋さんを待つのです(^^)



来ました!クエ鍋!の素材さん達......
期待が膨らむのだ......



「クエ=九絵」を入れちゃってね......



できちゃってね......



いただきマンボーーっ!!ヾ= ̄∇ ̄)ノ バンザーイ♪



味は極めて淡白。
クセもなくスッキリとした味ですが妙にコクがあります。
その辺りがクエのクエたる所以なのでしょうか。
美味しいのです♪(*´∀`)

クエをクエ~♪(クレーム受付中)

喜楽さんといえば他にもオススメメニューの熊野路丼!
どーーーん!♪───O(≧∇≦)O────♪



お刺身沢山と山芋と玉子さんと。幸せ丼なのだヽ(´▽`)ノ
海の幸を堪能した後、
最後に山の幸の山芋をターップリコとかけて食べても美味しいのです。



さらにわ!鍋に戻って大将の超おすすめ!のしゃぶしゃぶが!
最初食べた時に誰もがビックリするプリプリコラーゲンのしゃぶしゃぶで......



ウツボ!さんなんですのよ!これ!
食べれるんだって!海のギャングが!



地元では当たり前に食べてるらしいのですが、
あの外見からは想像できない美味しさ。
いつも最初は魚の名前を言わないで試しで食べさせるらしいのですが......
お肌プルプルですな。これ。
そして鍋の仕上げには「とき卵」を落としたおじやが待ってるわけで(^^)



そばの海で作っている海苔も載せちゃってね......



漬物もあるし......



そして......
最後にお土産にも良い名物なんかもあったりなんかして。
それがこの喜楽さんオリジナルの「わさびの葉」で包んだ
「葵寿司=あおいずし」!
実はこれ、

「......明日、熊野の聖地でも巡ろうかなぁ、、熊野本宮大社とかいいな、、、」

なんて旅のお供に!お持ち帰り!
になんかするとサイコーなのでぇーーーっす!(^0^)
こーーーんなところで!





食べるのが......



チョーーー美味しいのです!(^^)

そんなこんなの紀州、熊野路、喜楽のクエ鍋さんと葵寿司。
寒い冬に食べたくなる至高の一品なのです。

クエを食え!

......ってね。
クレームはタマに受付中ですのよ。ええ。
ε=ε=ε=ε=ε=┌(o゜―゜)┘ニゲロ!


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