雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

富士山上々 3

2018-09-14 00:06:04 | 凄い...パワスポ寺社
「このままでは、とてもじゃ無いけど富士山は登れないかもしれない......
KUさん達にも迷惑をかけてしまう......」

と、そんな感じで。

「登山をキャンセルしようか?どうしようか?」

僕は悩んでいたのでした。
それで一度、ねーさんに相談してみようと、登山前日の夜、
品川のカフェに彼女をお呼びたてしてしまったのです......




不思議なことに、
頭痛の方はプリリンねーさんが現れただけでだいぶ薄れ。
少しお話をして、
カフェを出て帰る頃には全く無くなっていました。
しかし、体の重みの方は相変わらず厳しい感じでしたが、
袋を渡してくれた神様が誰で、
渡された袋の中身が何であるのか?は、
ねーさんが詳しく教えてくれました。
それはやはり、というか、異様な迄の重さの袋は、
去年のアイヌの皆さんの御霊などとは全く違うモノのようで。
でも、気になっていた事が理解出来ただけで、
なんだか気力と体力が戻って来て。

「コレならなんとか登れるな......」

と。僕はそんな感覚になりました。
それでもう一つだけ、
気になっていたことを確認してみたのですが......

「今日ね、コレコレコンナ理由......で、
九州の神職の友達から言われていた赤い組紐(くみひも)を買ってきたんだけど。
正絹(しょうけん)のものを探していたからワザワザ浅草まで行って、
それで、どうも、その紐にご先祖様が乗れるみたいでさ。
富士山に行きたがってるご先祖様がいるんだよね。
頂上からの景色を一度でイイから見たい!
って思っていた御先祖さんみたいで。
それで今日までに買わないとなーと、行ってみたんだけど......
俺、間違ってない?」

「あ、うーんと、、三代前の人だって(^_^)」

「れ!?思ってたより最近やな(´⊙ω⊙`)
りょーかい。連れてくよ」

そして翌日。
前回記事の冒頭部分に戻る——————というわけなのですが、
実際の所、
初日の八合目最上部にある山小屋までの登山に関しては、途中、

「もう帰ろうかな......」

と思ってしまったほど、その白くて大きな袋は重かったのです。
富士山に一歩入ったら重さが倍化したような感じすらあって。
2年前に女性二人分の荷物をもって登った時よりも段違いに重い感じで。
僕は心身共にヘタリきってしまい......

つーか......

誰にも見えてないし!?

なんだってーのさ!?

ふんがふっふーーーーーーっ!

また来週ーーーっ!

みたいな。

一緒に登ってくれていたメンバーも、
顔面蒼白になって山道をヨタヨタしている僕さんを
ずっと心配してくれていて。
挙げ句、そのあまりの重さに耐えられなくなった僕さんは、
風雨が吹きすさぶ中、
登山道のベンチに仰向けになって少し寝てしまいました。
そのまま寝込んだら間違いなく風邪を引きそうな大失態なのですが、
その衝撃的に向こう見ずな所作を見たzakiさんは、
大笑いしながら!?
上の方からポチッ♪と盗み撮りをしてくれていたようです。



青いウェアを着たバカ者がポツン......と、
7合目の風雨の中で寝ております。
ええ。アホです。
しかし、僕は顔をドシャドシャと打つ雨に起こされ、救われ。
そのままヨレヨレとしながら、
なんとか初日の目的の山小屋に辿り着きました。
前回記事で

「僕に関しては、ですが、
なんだかとても弱気で傷つく気持ちの一夜を過ごしていました......」

と記した要因には、
実はこんなワケがあったのでございます。
でも、誰にも言えないことで......(T 。T)ぶぇ

それで、です。

それで、アノ虹のゲートです。

前回記事にあるあの山頂直下の虹のゲートを見た途端、

僕はあっという間に軽くなった!のです。

荷物が......無くなった!

なんなんだ!?

アホか!

突然!軽いやんけ!

飛べる?飛べちゃう!?もしかして?

みたいな。

それで、そこからはもう走るようにして頂上まで一気の駆け上り(^^)
団体ツアーさん達がいないので登山道もスキスキのスイスイで。
薄い酸素もなんのその。
頂上の神社前鳥居の道をダッシュで駆け抜けた人は、
この日に関しては、少なくとも、
僕しかいなかったと思いまちゅ。
ええ。ええ。マジっすの。
虹をくぐる前と後とは別人で。ええ。
KUさんもzakiさんも苦笑いしながら
「頂上までダッシュ野郎☆」
を眺めておりました。
バッカでぇぇぇ-----っす!(●・ω・)/



ハラヘッタ★の頂上カンパーイ!



この眺め......ご先祖様の夢も叶えられたかなぁ......(●´ω`●)













その後、僕らは、
昨年果たすことが出来なかった
「神の岩」での諸事を無事に済ますことが出来て。
といっても、
金糸の入った布とお酒と黒曜石をセットした後から祝詞が終わる迄は、
突然の、とんでもなく冷たい暴風!に終始晒されてしまい。
その予想外で超強烈な突風の中で、
僕ら三人は岩に掴まっていなければ立っていることも出来ず。
手を合わせることなどもマッタク出来なくて。

「本当に岩ごと飛ばされるんじゃないか?」

という猛烈な風の渦の中、
僕等は両手で岩を掴んだまま体もピッタリと大岩に寄せ着けて。
その状態で僕は顔だけを天に向け、
叫ぶようにして祝詞を3回唱えました。
祝詞が終わる頃には三人の指先は
本当に凍傷の一歩手前ぐらいにまでなってしまい。
それでも我慢して祝詞の最後まで岩を離さずに頑張っていると、
偶然、近くを通りかかった人達が

「おい!オマエら!
何やってるんだ!危ないぞ!早く降りろ!」

と。そんな怒鳴り声を上げていたようで。
僕は祝詞に必死だったのでソレには気づいていなかったのですが、
後で聞くところによると、
そんな人達にはzakiさんが首だけ振り向けて

「大丈夫!」

のサインをなんとか送っていてくれたのだとか。
zakiさんやるのー。
男らしいやねー。
ええ。ええ。アッパレで。
ただ、
ソレを生涯の恩のように着せてくるのわどーかとおもいまちゅけどねー。
チョットちいせーんじゃね!?ゆー( ̄ー ̄)ってねー。
ええ。ええ。

ま、そんなこんなの今回の富士山上々。
アキレ果てながらもココまで読み通してくれた人に、恒例の!?
ちょっと貴重な!?ポンチキ話!?
を記し置いておこうか、な......と。

富士山の神様は一般には
木花咲耶姫(このはなさくやひめ)さんと言われていますが、
「山自体」の神様は、
実は大山祇(おおやまづみ、おおやまつみ)の神様ではないかと、
僕には思われます。
コノハナさんは、より精細に表現すれば、
おそらくは富士山の「精霊」であり、
山や、ソコにある草木花々を広く、
軽やかに御護りしているように感じられます。
当然、お姉さんの磐長姫(イワナガヒメ)さんもそうです。
こちらは富士の山容を作り守る岩々をしっかりと、
手堅く守っている感じでしょうか。
「神」とつかないで「姫」と伝承、呼称されて来ている部分などにも、
そんなニュアンスが自然と含まれているのかもしれません。

富士山は山の元となる強大なエネルギーと美しい花や草木。
そして、頑強な岩々から出来てもいるわけで。
そのそれぞれに神様もいらっしゃるわけでして。
日本一の山には日本一の山の神様がふさわしいですし。
日本一の美しさには、日本一の美しい女神様が似合います。
日本人の強い心根と誇りを支えるその山容は、
実はゴツゴツとした岩や岩盤で出来ていて。
ソレが風雨から美しき山の姿を守ってもいるわけで。

そんな感じなのです。

さらに掘れば、
日本一の美女神様と言われるコノハナさんより美しい!?
かもしれない女神様がいるとしたなら!?
それは、そのお母様!かもしれなくて。
ソレこそが大山祇神(オオヤマヅミ)さんの奥さんでもあって。
そんな絶世の美女とは......

......国常立大神。国之常立神。

クニトコタチノオオカミ。クニノトコタチノカミ。

僕さんがビビりつつも常にチュー♡をせんと企んでいる!?

女神様なのでございます。

ちゅーちゅー。

ま、

この話は、

明日には忘れてくんろ~(´・ω・`)ノ

嘘だぴょ------ん♪

最後はやっぱり毎度の!下山直後の!

富士山パッケージコーラでお疲れさん☆のカンパーイ!(*´∀`)ノ



コーラの上空、富士山の上はこんな感じで(^^)







前回の記事を見てくれた「Oさん」がワザワザ送ってくれた、
僕らが山頂で必死に岩にしがみついていた時の富士山の写真。
いつもありがとうございます(^^)



本当に頂上だけ晴れていたとのことで。
まさに昨年の全く逆!で、ちょっと笑っちゃいました。
そして同じ頃。東海の方でも虹が出ていたらしく。
「らら」さんからも貴重な写真が。



この日、
ねーさん達と立川のトアル神社にいた「きょう子」さんからも......



なにかと......上々だったのでしょうか。ね。(^^)


☆シリーズ記事☆
富士山上々
富士山上々 2


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コメント (18)
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