やはり、
時代を超える名曲なのでしょうか。
荒井由実さんの「卒業写真」。
前回記事の最後部分に、話しの流れで、
ネットで見つけたパフォーマンス動画をリンクしていたのですが、
結構、いろいろなコメントやメールをいただきまして。
やぱーり、
心に染み入る良い曲ですよねぇぇぇ......
と、そんなこともあり、
今回は続きな感じで?
ユーミンさんのことを少しだけ記しておこうかと。
「ルージュの伝言」
松任谷由実さん。
もはや絶版となっている古い本なのですが、
それもあってか?
ファンの間では少々ブラックな!?ダイアモンド!
的お宝ともなっています。
内容としては、
当時29歳ぐらいだったはずの彼女へのインタビューで、
本人が答えた言葉だけをひたすら並べた......という感じ。
取材者やインタビューアーの質問などは一切書かれていなくて、
プライベートから楽曲制作秘話に至るまでを本人が
「率直に、赤裸々に、独白的に語っている」
という一冊。
そのオープンさに関しては、
今に至るまで唯一無二のものとなっているのではないでしょうか。
貴重なユーミン語録。
なんといっても、
発売間近になって、
色々と考え直した本人から出版社に発売差し止めの相談が
入っていたというシロモノでもあります。
これが現在まで絶版となっている故(ゆえ)でもあるのでしょうか!?
以下には少しだけ、
本の中に煌く御言葉さん達を備忘録的においておこうかと。
ええ。ええ。
なにとぞ。(^^)
================================
—————天才と秀才って全然違うのよね。
秀才というのはあるシステムをどんどんこなしていくことが出来る人。
自分の中に論理体系があって、
それをどんどん拡大していくことが出来る人。
そういう対応の人が秀才なんだと思う。
天才には、きっと体系なんかないのよね。
あるのかもしれないけど、本人は意識してないの。
—————私、曲をつくるときにはなにも考えずにつくってる。
コードから曲をつくったこともないしね。
ふいに浮かんだメロディー。
それが一番いいのよ。
あとは色彩感を出すために和声をつけてアレンジするだけ。
私の肉体を借りて、
だれか別の人が曲書いてるような気がする。
—————天才って、時代がつくるのよね。
個人のバイブレーションと時代のバイブレーションが
バッチリ合ったときにいい作品が生まれるんだと思うのよね。
空間には、
目には見えないけど色んな電波がとびかっているわけじゃない?
TVやラジオやアマチュア無線の電波が。
それと同じように、色んな人達のテレパシーがとびかってるのよ。
それを敏感にキャッチしないとね。
それをキャッチして、アウトプットするわけ。
—————小学校の頃は少女漫画の悪役という感じだった。
—————うちの母が、私が子供のころよく
「宗教なき学問は賢き悪魔をつくる」
とかいっていたのよ。
なんか変なこと言ってるなと思ってたんだけど、
今になるとよくわかる。
—————別れ際にね
「じゃあ、あんたは自分のことインテリだと思ってんの?」
っていったら、
「あたりまえじゃない」
っていうのよね。
だから私、
「それは幸せだね。強烈に幸せだね」
っていってやったんだけどさ。
こういうの、ドラッグと同じだと思うよ。
本に埋もれちゃってるんだもの。
あと、男に埋もれちゃうとか、
男だったら女に埋もれちゃうとか。
そういうの、ドラッグみたいなものでしょう。
—————そのころお世話になった人がいるの。
梶子さん。
六本木の女王とか言われてた、キャンティの梶子さん。
梶子さん私のことすごくかわいがってくれて、
デビューしたときにサン・ローランの衣装をそろえてくれたりしたの。
私、「MISSLIM」のジャケットでピアノ弾いてるんだけど、
そのピアノも梶子さんのピアノ。
—————(画家を目指していた)あのころは、
本当にすごい数描いたもんね。
絵と音楽とは違うんだけどね、
なぜかウーッっていうときに書くキャパシティーの広さが
あの頃にできたって感じ。
それから、精神的なこともすごく教えられた。
語録っぽい言い方になっちゃうけど、
リンゴ描くんだったら裏まで描けっていうようなことね。
そういうたぐいのいろんな発想を教えてもらった。
見えないものを描くっていうことかな。
空気を描く、そういうことを教えてもらった。
—————画家が書く文章って独特なの。
やっぱり行間になんかあるんだろうね。
集中して物を読んだりしたの、そのときだけかな。
それも美術関係のものばかりだったけど。
—————鏡という言葉を使わなくても鏡に書くとか、
ルージュの色は赤だっていわなくてもやっぱり赤だとか、
バスルームと言えば鏡だという連想が当然あるでしょう。
それで、赤でメッセージを書いたら別れ言葉だというふうに、
あの曲(ルージュの伝言)で私はコピーライトに目覚めたんだと思う。
デビューアルバムは大事よ。
でも、二作目がこれまた一作目以上に大事。
点が線になるから。
で、三作目では面をつくるということで、
三枚のアルバムを乗り切れればプロでやれる。
—————二子玉川園てすごい好きなの。
だから、二子玉川園のそばに住みたくて、
ずっとその界隈で探してたわけ。
それで今のうちに住んでるわけ。
—————それとね、
自己愛が強い男って、意外と多いと思うのよ。
自己愛っていうのは一般的に女が強いといわれてるけれども、
女にやさしくするこの自分がいとおしいと思っているような男、
多いような気がする。
そういう人は最悪なんだよね。
そこを見極めるのがむずかしい。
かわいい子とブスな子といたら、
必ずブスな子を取る男とかもいるしさ。
なんかそっちの方の子とあえて付き合う自分が好きみたい。
私は本当にブスだったからさ、腹立つよね。
まぁ、ブスだったからって、今はなんか、
顔は精神で作るもんだとか思ってるし、
化け方もいっぱいあるから
人前に出て恥ずかしくないぐらいには
洗練されたと思うんだけど。
—————人から色んな情報が入って来ても、
あんまりスタンスくずさないの。
—————あれだけのステージこなすためには、
かなり鍛えてないとだめなのよ。
—————いろんな贅肉が取れちゃって、
これしかないという状態になるのよ。
つき詰めて、これでもか、これでもか、
これでもかってやった時期のあとにブームが来るんだよね。
================================
「NO SIDE(ノーサイド)」
学生の頃、
ラグビー学生日本代表だったラガーマンの親友がいて。
デカイ体のソヤツがいつも聴いて涙していた曲。
ソイツとの沢山の思い出も含めて、
僕にとっても忘れえぬ一曲。
同名アルバムの中の2曲目に入っています。
このCDは、サブスク時代の今となっても
スキーに行く時には必ず車に乗せます。
一面の銀世界となったところで、
スキー場に着く30分ほど前からオモムロニかけ出し。
4曲目に入ったあたりでちょうどスキー場が見えてくる!
的な。
スキー場にはいつもアゲアゲでイン!するという、
アホウ者ルーティンのパートナー。
今だに大バカヤローなのでつな。
ええ。ええ。(*´ー`*)
☆ユーミンにふれている過去記事さん達☆
「ソーダ水の物語」
「ソーダ水の物語 2」
「聞こえますか...」
「マジックを 2」
「尾道徒然」
「なんだかカレー。。3」
「マツコの知らないカフェ」
「インディ・ジョーンズ」
記事を記していた頃にはyoutube公開をされてなかった曲達が、
最近はチラホラとアップされてきたので、
曲リンクを貼り直したりしておきまちた。(^^)
時代を超える名曲なのでしょうか。
荒井由実さんの「卒業写真」。
前回記事の最後部分に、話しの流れで、
ネットで見つけたパフォーマンス動画をリンクしていたのですが、
結構、いろいろなコメントやメールをいただきまして。
やぱーり、
心に染み入る良い曲ですよねぇぇぇ......
と、そんなこともあり、
今回は続きな感じで?
ユーミンさんのことを少しだけ記しておこうかと。
「ルージュの伝言」
松任谷由実さん。
もはや絶版となっている古い本なのですが、
それもあってか?
ファンの間では少々ブラックな!?ダイアモンド!
的お宝ともなっています。
内容としては、
当時29歳ぐらいだったはずの彼女へのインタビューで、
本人が答えた言葉だけをひたすら並べた......という感じ。
取材者やインタビューアーの質問などは一切書かれていなくて、
プライベートから楽曲制作秘話に至るまでを本人が
「率直に、赤裸々に、独白的に語っている」
という一冊。
そのオープンさに関しては、
今に至るまで唯一無二のものとなっているのではないでしょうか。
貴重なユーミン語録。
なんといっても、
発売間近になって、
色々と考え直した本人から出版社に発売差し止めの相談が
入っていたというシロモノでもあります。
これが現在まで絶版となっている故(ゆえ)でもあるのでしょうか!?
以下には少しだけ、
本の中に煌く御言葉さん達を備忘録的においておこうかと。
ええ。ええ。
なにとぞ。(^^)
================================
—————天才と秀才って全然違うのよね。
秀才というのはあるシステムをどんどんこなしていくことが出来る人。
自分の中に論理体系があって、
それをどんどん拡大していくことが出来る人。
そういう対応の人が秀才なんだと思う。
天才には、きっと体系なんかないのよね。
あるのかもしれないけど、本人は意識してないの。
—————私、曲をつくるときにはなにも考えずにつくってる。
コードから曲をつくったこともないしね。
ふいに浮かんだメロディー。
それが一番いいのよ。
あとは色彩感を出すために和声をつけてアレンジするだけ。
私の肉体を借りて、
だれか別の人が曲書いてるような気がする。
—————天才って、時代がつくるのよね。
個人のバイブレーションと時代のバイブレーションが
バッチリ合ったときにいい作品が生まれるんだと思うのよね。
空間には、
目には見えないけど色んな電波がとびかっているわけじゃない?
TVやラジオやアマチュア無線の電波が。
それと同じように、色んな人達のテレパシーがとびかってるのよ。
それを敏感にキャッチしないとね。
それをキャッチして、アウトプットするわけ。
—————小学校の頃は少女漫画の悪役という感じだった。
—————うちの母が、私が子供のころよく
「宗教なき学問は賢き悪魔をつくる」
とかいっていたのよ。
なんか変なこと言ってるなと思ってたんだけど、
今になるとよくわかる。
—————別れ際にね
「じゃあ、あんたは自分のことインテリだと思ってんの?」
っていったら、
「あたりまえじゃない」
っていうのよね。
だから私、
「それは幸せだね。強烈に幸せだね」
っていってやったんだけどさ。
こういうの、ドラッグと同じだと思うよ。
本に埋もれちゃってるんだもの。
あと、男に埋もれちゃうとか、
男だったら女に埋もれちゃうとか。
そういうの、ドラッグみたいなものでしょう。
—————そのころお世話になった人がいるの。
梶子さん。
六本木の女王とか言われてた、キャンティの梶子さん。
梶子さん私のことすごくかわいがってくれて、
デビューしたときにサン・ローランの衣装をそろえてくれたりしたの。
私、「MISSLIM」のジャケットでピアノ弾いてるんだけど、
そのピアノも梶子さんのピアノ。
—————(画家を目指していた)あのころは、
本当にすごい数描いたもんね。
絵と音楽とは違うんだけどね、
なぜかウーッっていうときに書くキャパシティーの広さが
あの頃にできたって感じ。
それから、精神的なこともすごく教えられた。
語録っぽい言い方になっちゃうけど、
リンゴ描くんだったら裏まで描けっていうようなことね。
そういうたぐいのいろんな発想を教えてもらった。
見えないものを描くっていうことかな。
空気を描く、そういうことを教えてもらった。
—————画家が書く文章って独特なの。
やっぱり行間になんかあるんだろうね。
集中して物を読んだりしたの、そのときだけかな。
それも美術関係のものばかりだったけど。
—————鏡という言葉を使わなくても鏡に書くとか、
ルージュの色は赤だっていわなくてもやっぱり赤だとか、
バスルームと言えば鏡だという連想が当然あるでしょう。
それで、赤でメッセージを書いたら別れ言葉だというふうに、
あの曲(ルージュの伝言)で私はコピーライトに目覚めたんだと思う。
デビューアルバムは大事よ。
でも、二作目がこれまた一作目以上に大事。
点が線になるから。
で、三作目では面をつくるということで、
三枚のアルバムを乗り切れればプロでやれる。
—————二子玉川園てすごい好きなの。
だから、二子玉川園のそばに住みたくて、
ずっとその界隈で探してたわけ。
それで今のうちに住んでるわけ。
—————それとね、
自己愛が強い男って、意外と多いと思うのよ。
自己愛っていうのは一般的に女が強いといわれてるけれども、
女にやさしくするこの自分がいとおしいと思っているような男、
多いような気がする。
そういう人は最悪なんだよね。
そこを見極めるのがむずかしい。
かわいい子とブスな子といたら、
必ずブスな子を取る男とかもいるしさ。
なんかそっちの方の子とあえて付き合う自分が好きみたい。
私は本当にブスだったからさ、腹立つよね。
まぁ、ブスだったからって、今はなんか、
顔は精神で作るもんだとか思ってるし、
化け方もいっぱいあるから
人前に出て恥ずかしくないぐらいには
洗練されたと思うんだけど。
—————人から色んな情報が入って来ても、
あんまりスタンスくずさないの。
—————あれだけのステージこなすためには、
かなり鍛えてないとだめなのよ。
—————いろんな贅肉が取れちゃって、
これしかないという状態になるのよ。
つき詰めて、これでもか、これでもか、
これでもかってやった時期のあとにブームが来るんだよね。
================================
「NO SIDE(ノーサイド)」
学生の頃、
ラグビー学生日本代表だったラガーマンの親友がいて。
デカイ体のソヤツがいつも聴いて涙していた曲。
ソイツとの沢山の思い出も含めて、
僕にとっても忘れえぬ一曲。
同名アルバムの中の2曲目に入っています。
このCDは、サブスク時代の今となっても
スキーに行く時には必ず車に乗せます。
一面の銀世界となったところで、
スキー場に着く30分ほど前からオモムロニかけ出し。
4曲目に入ったあたりでちょうどスキー場が見えてくる!
的な。
スキー場にはいつもアゲアゲでイン!するという、
アホウ者ルーティンのパートナー。
今だに大バカヤローなのでつな。
ええ。ええ。(*´ー`*)
☆ユーミンにふれている過去記事さん達☆
「ソーダ水の物語」
「ソーダ水の物語 2」
「聞こえますか...」
「マジックを 2」
「尾道徒然」
「なんだかカレー。。3」
「マツコの知らないカフェ」
「インディ・ジョーンズ」
記事を記していた頃にはyoutube公開をされてなかった曲達が、
最近はチラホラとアップされてきたので、
曲リンクを貼り直したりしておきまちた。(^^)
たくさんのユーミン語録を
ありがとうございます。
5月の末、大阪城ホールへ
何年ぶりかの
ユーミンに会いに聴きに行ってきました。
私より年上なのに
鍛えてるなぁと^_^
このコンサートを支える人たちが
どれだけいるんだろうとか
演出の様子に気づきがあったり
若い頃とは違った見方で。
2度のアンコールで
聴きたかった曲をすべて
歌ってもらえて、とても嬉しかったです。
ノーサイドは特別な思い出が
あり、いつ聞いても泣けます^_^
浜田省吾の 陽はまた昇る のライブをYouTubeで見ていつもuzumetさんを連想していましたww
でも最近気がついたんですよね😇
この歌は、ポンチキブログに集う全ての人達に贈られたエールだって🥹
皆様頑張って生きていきましょう😊
でも 陽はまた昇る は沢山の芸術を伝える人達にインスパイアされてたのですね😊
君は君の
その人生を受け入れて楽しむ他ない
最後には笑えるように-------♪
という感じですかねー(^^)