面白いもので。
いわゆる「ヒット」という現象を、
その送り出す側の中心で味わったりする機会に恵まれたりすると、
時にとても興味深いことを感じたり、
学べたりすることがあります。
これは楽曲とかライブとかイベントとか、
色々なプロジェクトとか、
二人三脚で歩んだアーティストとか作家とか、
僕の場合はそんな限られたフィールドでしか
語れないような話ではありますが、
そんな狭い領域の経験からだけで言えば、
ヒットとは、
「自分の手を大きく離れていってしまうこと」
そして、
それが、
自分が世に送り出した、
生み出したものなのに、
なぜか?
「他人事のように思えるようになること」
といった感覚で感じられていたりします。
ヒットの感触とは、
僕にとっては、
自分で作り上げたものがドンドン......と、
多くの人々のモノになっていく過程の感触......
多くの人々の中に自然と溶け込んでいく感触......
といった感じになるのでしょうか。
自分で作った......という自負や自信もしっかりとあるのに、
ヒットという軌道に乗っていくと、
そんな自負や自信みたいなものも含めた色々なものが
ドンドンと薄れていって。
全てが勝手に走り出し。周り出して。
自分の手のひらの中をこぼれ出て。
遠くへ、遠くへと......
離れていってしまうような感覚にとらわれます。
自立して、
一人で遠くに旅立ってしまった子供!?のような。
僕はいつも、
ヒットというものをそんなふうに感じていました。
表現しがたい「嬉しさ」や「喜び」も勿論ありますが、
でも、それらに混じって、
とても寂しい感触もあります。
なんだか不思議なものです。
いつかの記事のコメントに書いたことがあると思いますが、
ヒットとは、セールスとか、認知とか、
そういうリアルな部分を取り除いてみれば、
実は、誰かの、何かの役に立つ様なことなのだと思います。
より多くの人の何かの役に立っている状態。
ソレは楽しみとか、
悲しみを埋めるものとか、
励ましとか。
純粋に話のネタやパーティーの道具になっているとか。
友達や恋人、家族との共通のコミュニケーションツールとして
使いやすかったりとか。
そんな、何かしらの役に立っている人が多く生まれる状態が
ヒットと呼ばれるものの「状況」なのではないでしょうか。
つい最近も、
そんなことに「似た感触」を味わったヒットというのがありました。
ただ、今回のソレは、
僕が直接関わっているというわけではないので、
やはり「似た」という言葉がとても正確な表現となりますが。
そのヒットを生み出した主人公さんは、
僕とも長年苦楽を共にした、
作品やツアー作りを共にしてきた戦友であって、仲間であって。
今回の世界的なヒットで彼方此方で話題となっていった様子を見ていると、
やっぱり、上に記したような、
そんな、とても嬉しく、とても寂しい感じ......
「コレでトテーモ遠くに行っちゃったんじゃないの!?」
的な寂しさも絡まる、
そんな感覚が僕にも少し生まれていました。
だから、きっと、ソレは、
「ヒット」なのだと思います。
「ヒット」であれば、
純粋にとても素晴らしいことです。
だって、
記したように、
きっと多くの人の役に立っているハズですから。
素晴らしいことです。
ヒットって、
関わる人みんなが喜べることでもあるからです。
その「彼」には勿論、
「おめでとう」「凄いね」「なんだかとても嬉しい」
「寂しい!?」「嬉しくて泣ける!」
などと伝えたい気持ちもあったのですが、
ソコは大ヒットのお決まりパターンとして、
昼夜問わず大勢の人々から集中的なコンタクトや、
お願い事が届いている状況であろうことが
容易に想像も出来るので。
僕のような人間からのお話は
「少しタイミングをズラしたほうが良いだろうな......」
なんて、思っていました。
それで、ちょっと一息ついたであろう先日に、
当人にそんな話を伝えたのですが、
やっぱり、
ソレはちょっと泣けて来るような感覚でした。
これまで彼の歩み、努力。
その才能と世の中との距離。
......色々と感じ入ることはあります。
なので、
やっぱり嬉しい。寂しい。(T 。T)ぶぇ
「もうさ、泣けるな。
スターになってもお茶してね〜。こりゃこりゃ。」
「もちろピコです!!」
「アホか!」
......そんなたわいのない会話でしたが。
なんでしょうか。
今回はハタから見ている形ですが、それでも、
ヒットって、やっぱりイイものです♪(^^)
みんなのものになるものを生み出すというのは、
やっぱり、とても凄くて、
誰にでも出来ることじゃないと思うのです。
みんなの中に溶け込んでいくことって、
とても気高いことだと思うのです。
PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen Official)ペンパイナッポーアッポーペン/PIKOTARO
「PPAP/ピコ太郎」
お見事!さすが!(^^)
奇才の彼「らしい」形の世界的大ヒット!
彼を支えてきた多くの人にも敬意と感謝を。
さすが!
そーいえば、
このブログの過去記事の中にも彼の写真があったと思いますが......
ヒョウ柄でなくダルメシアン柄のシャツだったかなぁ......
ええ。ええ。
コレかな。。
後でマネージャーさんに
「もう消しちゃってください!」
なんて言われちゃったりしてね。
ええ。ええ。(* ̄ー ̄*)ナンツッテ。
いわゆる「ヒット」という現象を、
その送り出す側の中心で味わったりする機会に恵まれたりすると、
時にとても興味深いことを感じたり、
学べたりすることがあります。
これは楽曲とかライブとかイベントとか、
色々なプロジェクトとか、
二人三脚で歩んだアーティストとか作家とか、
僕の場合はそんな限られたフィールドでしか
語れないような話ではありますが、
そんな狭い領域の経験からだけで言えば、
ヒットとは、
「自分の手を大きく離れていってしまうこと」
そして、
それが、
自分が世に送り出した、
生み出したものなのに、
なぜか?
「他人事のように思えるようになること」
といった感覚で感じられていたりします。
ヒットの感触とは、
僕にとっては、
自分で作り上げたものがドンドン......と、
多くの人々のモノになっていく過程の感触......
多くの人々の中に自然と溶け込んでいく感触......
といった感じになるのでしょうか。
自分で作った......という自負や自信もしっかりとあるのに、
ヒットという軌道に乗っていくと、
そんな自負や自信みたいなものも含めた色々なものが
ドンドンと薄れていって。
全てが勝手に走り出し。周り出して。
自分の手のひらの中をこぼれ出て。
遠くへ、遠くへと......
離れていってしまうような感覚にとらわれます。
自立して、
一人で遠くに旅立ってしまった子供!?のような。
僕はいつも、
ヒットというものをそんなふうに感じていました。
表現しがたい「嬉しさ」や「喜び」も勿論ありますが、
でも、それらに混じって、
とても寂しい感触もあります。
なんだか不思議なものです。
いつかの記事のコメントに書いたことがあると思いますが、
ヒットとは、セールスとか、認知とか、
そういうリアルな部分を取り除いてみれば、
実は、誰かの、何かの役に立つ様なことなのだと思います。
より多くの人の何かの役に立っている状態。
ソレは楽しみとか、
悲しみを埋めるものとか、
励ましとか。
純粋に話のネタやパーティーの道具になっているとか。
友達や恋人、家族との共通のコミュニケーションツールとして
使いやすかったりとか。
そんな、何かしらの役に立っている人が多く生まれる状態が
ヒットと呼ばれるものの「状況」なのではないでしょうか。
つい最近も、
そんなことに「似た感触」を味わったヒットというのがありました。
ただ、今回のソレは、
僕が直接関わっているというわけではないので、
やはり「似た」という言葉がとても正確な表現となりますが。
そのヒットを生み出した主人公さんは、
僕とも長年苦楽を共にした、
作品やツアー作りを共にしてきた戦友であって、仲間であって。
今回の世界的なヒットで彼方此方で話題となっていった様子を見ていると、
やっぱり、上に記したような、
そんな、とても嬉しく、とても寂しい感じ......
「コレでトテーモ遠くに行っちゃったんじゃないの!?」
的な寂しさも絡まる、
そんな感覚が僕にも少し生まれていました。
だから、きっと、ソレは、
「ヒット」なのだと思います。
「ヒット」であれば、
純粋にとても素晴らしいことです。
だって、
記したように、
きっと多くの人の役に立っているハズですから。
素晴らしいことです。
ヒットって、
関わる人みんなが喜べることでもあるからです。
その「彼」には勿論、
「おめでとう」「凄いね」「なんだかとても嬉しい」
「寂しい!?」「嬉しくて泣ける!」
などと伝えたい気持ちもあったのですが、
ソコは大ヒットのお決まりパターンとして、
昼夜問わず大勢の人々から集中的なコンタクトや、
お願い事が届いている状況であろうことが
容易に想像も出来るので。
僕のような人間からのお話は
「少しタイミングをズラしたほうが良いだろうな......」
なんて、思っていました。
それで、ちょっと一息ついたであろう先日に、
当人にそんな話を伝えたのですが、
やっぱり、
ソレはちょっと泣けて来るような感覚でした。
これまで彼の歩み、努力。
その才能と世の中との距離。
......色々と感じ入ることはあります。
なので、
やっぱり嬉しい。寂しい。(T 。T)ぶぇ
「もうさ、泣けるな。
スターになってもお茶してね〜。こりゃこりゃ。」
「もちろピコです!!」
「アホか!」
......そんなたわいのない会話でしたが。
なんでしょうか。
今回はハタから見ている形ですが、それでも、
ヒットって、やっぱりイイものです♪(^^)
みんなのものになるものを生み出すというのは、
やっぱり、とても凄くて、
誰にでも出来ることじゃないと思うのです。
みんなの中に溶け込んでいくことって、
とても気高いことだと思うのです。
PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen Official)ペンパイナッポーアッポーペン/PIKOTARO
「PPAP/ピコ太郎」
お見事!さすが!(^^)
奇才の彼「らしい」形の世界的大ヒット!
彼を支えてきた多くの人にも敬意と感謝を。
さすが!
そーいえば、
このブログの過去記事の中にも彼の写真があったと思いますが......
ヒョウ柄でなくダルメシアン柄のシャツだったかなぁ......
ええ。ええ。
コレかな。。
後でマネージャーさんに
「もう消しちゃってください!」
なんて言われちゃったりしてね。
ええ。ええ。(* ̄ー ̄*)ナンツッテ。
M子さんブログでご紹介があってからずっとお邪魔させていただいていたのですが、私的にリンクすることはたくさんでもお話しするのはあまりにも、ちょっと希薄な気がして読者専門担当でした。
夕べ何となく聴いた不思議なPPAPをこちらでもとは思ってもみない展開で(よくあることでもありますが)リンクでダルメシアンまで見てしまったら・・・これはチャンスですね。
よろしくお願い致します。のご挨拶でした。
今、小学生も中学生も、1日歌っていると、お母さん達が、私に訴えてきたので、やっぱりスゴいことなのですね。
嬉しくもあり、淋しくもありは、なんとなくわかりました。
まあ、はやっているそうなので当然ですが、このブログを見てから続くのでびっくりです。
私の頭の中でもグルグルし始めました。
昨日職場で「知ってる?」って聞かれて、「いえ~知りませ・・・・・!アッ!ヒョウ柄の人の?!」「そうそう!」とゆうような会話をしてました
再生回数2憶超えてるらしいよ~との事でした。
スゴイ