さて、続けます。
僕も含めて我が家は国家公務員系の一家なのですが、弟などは正月も含めて実家に帰ってこないような状況です。我が弟ながら、事務的な話やその他の能力的には高いと思うのですけどね。
弟の同級生や後輩はつぶれていっているようです。国家公務員、現場なども含めてどうしたらよいのでしょうかねw
国家公務員新規採用4割減 「若者いじめ」批判相次ぐ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120306-00000005-jct-soci
J-CASTニュース 3月6日(火)19時32分配信
政府の行政改革実行本部は2012年3月6日の会合で、13年度の国家公務員の新規採用数を、政権交代前の09年度と比べて4割以上削減する方針を決めた。
消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革を押し進める上で、「政治と行政の『身を切る姿勢』」を強調することが狙いとみられる。人件費の高い中高年は手つかずのため、「若者いじめ」だとの声もあがっている。
■「民間でも業績が悪ければ、まず採用を抑制するのは普通」
自公政権時代の09年度の新規採用は約8500人で、民主党政権下では11年度に09年比37%減の約5300人、12年度は震災の影響で削減幅が若干少なくなり、同26%減の約6300人。今回の4割削減の方針を実行すると、13年度の人数は約5000人になる見通し。採用スケジュールの関係から、3月中にも採用計画を決定したい考えだ。
岡田克也副総理は3月6日閣議後の囲み取材で、
「公務員の場合は一定の身分保障がありますから、途中で辞めていただくということがより難しいので、やっぱり採用で抑えるしかない」
「大胆に、少し乱暴にやらせていただく」
と、削減に向けた意気込みを披露した。この採用抑制の目的のひとつが、民主党が政権交代を果たして09年衆院選のマニフェストで掲げた「国家公務員の総人件費2割削減」を実現することにある。だが、今回の方針では、いわば若者3500人分の雇用が失われる形で、午後の岡田氏の会見では、この点に集中した。
例えば、記者からは、
「新規採用を減らすというのは、若い人の雇用を減らすこと。中高年をカットして若年層を守るという考え方もあるのでは?」
という声もあがったが、
「公務員の削減は難しい。民間でも業績が悪ければ、まず採用を抑制するのは普通」
と、午前と同様の内容を答弁。また、採用抑制の狙いは「総人件費の抑制」だとしながらも、抑制による削減効果は「計算していない」という。
■高年齢層の削減策は「結論を申し上げるのは早い」
また、
「より給与水準が高い高齢層に対して希望退職を募ったりはしないのか」
との声もあったが、岡田氏は
「問題意識は持っている。色々な議論をしているので、結論を申し上げるのは早い」
と、現時点では具体的な対応策は明らかにしなかった。さらに、記者から
「55歳以上の労働生産性を上げるために、何をするのか。そうでないと『若者にしわよせがいく』という批判が出る」
と念を押されると、岡田氏は
「採用抑制が若者いじめだとは全く思っていない」
と、不快そうに答えた。
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消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革を押し進める上で、「政治と行政の『身を切る姿勢』」を強調することが狙いとみられる。人件費の高い中高年は手つかずのため、「若者いじめ」だとの声もあがっている。
■「民間でも業績が悪ければ、まず採用を抑制するのは普通」
自公政権時代の09年度の新規採用は約8500人で、民主党政権下では11年度に09年比37%減の約5300人、12年度は震災の影響で削減幅が若干少なくなり、同26%減の約6300人。今回の4割削減の方針を実行すると、13年度の人数は約5000人になる見通し。採用スケジュールの関係から、3月中にも採用計画を決定したい考えだ。
岡田克也副総理は3月6日閣議後の囲み取材で、
「公務員の場合は一定の身分保障がありますから、途中で辞めていただくということがより難しいので、やっぱり採用で抑えるしかない」
「大胆に、少し乱暴にやらせていただく」
と、削減に向けた意気込みを披露した。この採用抑制の目的のひとつが、民主党が政権交代を果たして09年衆院選のマニフェストで掲げた「国家公務員の総人件費2割削減」を実現することにある。だが、今回の方針では、いわば若者3500人分の雇用が失われる形で、午後の岡田氏の会見では、この点に集中した。
例えば、記者からは、
「新規採用を減らすというのは、若い人の雇用を減らすこと。中高年をカットして若年層を守るという考え方もあるのでは?」
という声もあがったが、
「公務員の削減は難しい。民間でも業績が悪ければ、まず採用を抑制するのは普通」
と、午前と同様の内容を答弁。また、採用抑制の狙いは「総人件費の抑制」だとしながらも、抑制による削減効果は「計算していない」という。
■高年齢層の削減策は「結論を申し上げるのは早い」
また、
「より給与水準が高い高齢層に対して希望退職を募ったりはしないのか」
との声もあったが、岡田氏は
「問題意識は持っている。色々な議論をしているので、結論を申し上げるのは早い」
と、現時点では具体的な対応策は明らかにしなかった。さらに、記者から
「55歳以上の労働生産性を上げるために、何をするのか。そうでないと『若者にしわよせがいく』という批判が出る」
と念を押されると、岡田氏は
「採用抑制が若者いじめだとは全く思っていない」
と、不快そうに答えた。
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これに引き続き、このような記事も出ました。
「希望退職制」を本格検討=人員削減へ金額上積み―政府
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120306-00000130-jij-pol
時事通信 3月6日(火)19時53分配信
政府は、一定年齢以上の国家公務員を対象に、退職金を上積みして退職者を募る「希望退職制度」の検討を本格化させる。2013年度の新規採用を09年度比で4割超削減する方針を6日に決めたことを踏まえ、給与水準が高い高齢層の削減にも併せて取り組む必要があると判断した。対象者の範囲や退職金の上積み額などを詰めた上で、13年度からの運用を目指す。
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全員がそうというわけではないのですが、上に行けばいくほど民間におりにくくなると思います。民間からより高い給与で勧誘されることもないかもしれませんし、また民間で働けるような技能も手に入れにくくなるのではないかと思います。
アメリカ人などはよく日本の公務員の体制を批判しますが、確かに国家公務員一種に人材が集まりすぎているのかもしれません。
日本は恐らく「教育」でも「国家体制」でも「個人の能力を発揮しにくい」ところだと思います。
その最たる国家公務員に日本の優秀な人材が集まるなど、ナンセンスにもほどがある。
それは僕の正直な感想です(酔っぱらいのたわごとかもしれませんがw)。
皆さんはどう思いますか。
東大に行った人間が、京大に行った人間がすべて優秀であるとは言えません。少なくとも「偏差値」は高いと思いますがw
その能力が高く見える…少なくとも事務処理能力や発想力が高いであろう人材が、最もそのような能力を発揮しにくい分野に集められているのが馬鹿らしい。
人材がそのような場所に集まらないようにしてしまった方が良いのではないか・・・・。そう僕は思ってしまいます。
あと、国家公務員の削減なら…僕も国家公務員なんですけどね(笑
まぁ、僕はその場でできることをやり遂げるつもりでいますので、(国家)公務員だろうと民間だろうとやることは変わりませんがね。できることをやるのみです。それが趣味なのでw
やはり、いつも飲み会では飲みすぎるかもw 早く寝よう・・・
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
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それでは、また。
P.S このニュースがショック
覚醒剤使用容疑、埼玉医科大の医師を逮捕
日本テレビ系(NNN) 3月5日(月)21時33分配信
埼玉医科大学の医師が、東京・新宿区内のマンションで覚醒剤を使用したとして、警視庁に逮捕されていたことがわかった。容疑を認めているという。覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、埼玉医科大学国際医療センターの医師・矢ヶ崎史治容疑者(48)。警視庁によると、矢ヶ崎容疑者は先月26日、新宿区内の知人のマンションで覚醒剤を使用した疑いが持たれている。
別の覚醒剤事件で逮捕された男の供述などから矢ヶ崎容疑者が覚醒剤を使っていた疑いが強まり、逮捕に踏み切った。
埼玉医科大学は「もし事実であれば、医師としてあってはならないこと。厳正に対処したい」とコメントしている。
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矢ケ崎先生ってJALSGなどでもよく発言している優秀な先生なんですけどね。いや、一緒に働いたことはないですけど、発現を聞いている限りでは。
若い人いじめもそうだけど、既存の職員の権利維持のために組織としての役割を捨ててる感じがします<4割減
こんばんは、コメントありがとうございます
既存の職員の権利維持のために組織としての役割を捨てているという話、全くの同感です。
若い人物が入ってこなければ、組織は変わらないと思いますし、今は変革がむしろ必要な時期であると思います。
権利維持のために若い人を取らないと、組織の未来、日本の未来が暗くなりそうです
また、コメントいただければと存じます