新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

船頭多くして船山に上るでなければ良いのだけど・・・・

2011-03-19 10:41:38 | Weblog

さて、もう一個だけ続けます

 

この記事に関してです。

 

 菅首相(民主党代表)が東日本巨大地震と東京電力福島第一原子力発電所での事故を受け、自民党の谷垣総裁に原発問題担当相としての入閣を要請していたことが18日、明らかになった。

 谷垣氏側は拒否した。

 これに関連し、民主党の岡田幹事長は同日、国会内で開いた「各党・政府震災対策合同会議」で、閣僚の3人増員を柱とする内閣法改正を提案した。3ポストは原発問題担当と復興担当、被災者支援担当が念頭にあるとみられ、野党側も大半は増員には賛成する方向だ。

 谷垣氏への入閣要請は、首相周辺から関係者を通じて自民党幹部に伝えられた。谷垣氏側は「入閣は大連立と同じで、責任の所在が不明確になるだけだ」として拒否した。

 これを受け、首相は与党から新ポストへの起用を目指す意向だ。仙谷由人官房副長官や国民新党の亀井代表らの名前が取りざたされている。

 岡田氏は合同会議で、副大臣、政務官、首相補佐官を増やすことも提案した。
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3人寄れば文殊の知恵とも言いますが、船頭多くして船山に上る…とも言います。
このことわざ二つで大きく分かれるのは「船頭」はまさにリーダーです。リーダーシップを発揮する人が多くてはまとまるものもまとまらない
この非常時であればどちらかというと「強力なリーダーシップ」が発揮できる人が「多くの人の意見を聞き」、それを統括して決定し、物事を迅速かつ正確に行っていくことです
時間が遅くなればそれだけ後手に回ります
医療従事者が大きな意味を持つ医療現場も同じだと思います・・・・
先日、敗血症性ショックの患者が出たと言いましたが、その時に研修医の先生にいいました(普通の研修医の子です)。
「患者さんのVital、身体所見でほとんどプレショックであるのは確実。血液検査BGA、乳酸…その他でまだ血圧が下がっていない段階と言うだけにすぎない。この段階なら救命できるが、明らかになってから動き出しては助けられるものも助けられない。」
この時に言ったか言わなかったかは忘れましたが良く言うことは
「医者という職業でもっとも重要なことは、症状・身体所見だけで患者の状態をかなり把握できる能力。その段階から検査を行うことでより確実に診断に近づける。コンピューターがどれだけ発展しても、診断能力は高い能力の医者にはかなわないと思う」
致命的な段階に入る一歩手前に動き出すことができれば、どうしようもなくなることは少ないと思います。
自分で言うのもなんですが「原疾患」がコントロール不能になっている患者さんを除いて、合併症での死亡率はかなり低いと思う。
ただ、うちの場合は緩和ケアも同時にやっているのがきついのよね。
閑話休題
ということで、今回は自民党などの野党に協力を要請しています。この協力要請は非常に良い姿勢だと思いますが、その代表を中に取り込むことで
メリット
「自民党の協力のもと速やかに対策の基本法案ができる」
「自民党と民主党両方がかかわっているから、政治的な問題では民主党のメリット」
デメリット
「いろいろなことが決まりにくくなる可能性」
ですかね。
だれでもこれは良い話だろうと思うことに反対することはないでしょう。反対することで野党の評判などを下げますので、僕は今のままで「協力する」姿勢を続けていけばよいのだろうと思いますが、
えいやっ
ということが、野党を入れてしまうとやりにくくなる
そういうことなんだと思います。
野党を取り込んでもそれができるリーダーシップを発揮できる人材であれば、それもまた…でしょうが、自分の党内をまとめきれない人がそれをやってしまっては迅速性がより下がってしまうでしょう
だから、人材により適材適所、的確なやり方があるのだろうと思います。
さて、朝食から少したって少しおなかがすいてきました。
昼食+マッサージなどに行こうかしらと思っています。
では、また。
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地震の影響

2011-03-19 10:21:12 | Weblog

こんにちは

この3連休は休暇を頂いておりますが、もともとはどこかに行きたいと思っていましたがいけそうにもありません。仕方がないですけどね。

 

東北の地震のニュースや様々な影響はまだ1週間たっても続いていますね。離れている関東圏内でこれだけ混乱しているのだから、現地はどれほどかと思うところです。

 

ただ、これをきっかけにいろいろなことが発展して行けばと思っています。

 

さて、この地震は医療に関してもいろいろなところで影響が出ています。

 

有名なのは「チラーヂンS」ですね。福島にある工場も保管所もダメージを受けて、他の代替医薬品もないのでさしあたり供給を一人30日までの処方で…と言ってますが・・・。

 

他にも僕らの場合は末梢血幹細胞採取で保存に使用している「CP-1」という製剤がアウト。さしあたり5月いっぱいまでは今あるものの使用期限内ですが…それ以降どうなるか。DMSOを作成して使用するという話も出ていますが・・・・。

また、僕は今現在バンクドナーを5人の患者さんで調整していますが、そのうちの若い子のドナーさん・・・。進んでいたのは東北の人で・・・これまた仕方がないのですが・・・。

 

いろいろな影響が出ています。今日予定されていた退職・栄転の記念パーティも中止。

MRさんが調整に来ていたCMLやMMのシンポジウムなども中止。

 

来月開催予定の日本医学会も中止。

日本内科学会はどうなるのか?

 

いろいろ影響が出ています。

さらに日曜日に続き、木曜日も当直(また、初診担当)だったのですが、救急搬送されてきた患者さんが福島にいたというだけなんですけど…この状況なので混乱しました。

 

理論的に問題ない・・・とはみんな分かっているが、何もしないわけにもいかず放射能測定してから…・搬入

実は自分で使ったことはなかったのですが、使い方を勉強できました。これで以降はいざとなれば僕が自分でやってしまいますが、病院の体制として勝手にそうするわけにもいかず。

 

というか、県の対応もおかしいのですよ。

救急隊→保健所(県衛生?)「福島にいたそうです」

保健所「○○医大の搬送してください」

 

保健所→僕「ということで、患者の受け入れをお願いします」

・・・?

ということで、たまたま遭遇した院長にどちらかというと行政の対応に関して突っ込みと+αをしようとしたら

「君は昨日の話を聞いてなかったのかね?そういう時は○○部をすぐに呼んで診てもらえば良い」

・・・いや、急患って言っても今回は一次救急だと思ったから対応をゆっくりにしたけど、生きるか死ぬかだったら待っているひまないから・・・・

それに言いたいのは何でもかんでもうちに運ばせるな…と言いたいだけで・・・。

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そんなことを思いながら、昨日も空いた時間で論文を書き(一つ目と二つ目を両方書きながら)、22時ころ帰ってきました。

 

さて、今日はどうしよう・・・?

とりあえず、節電のため家ではないところで過ごしてみよう。

 

それでは、また。

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初チャリ通勤

2011-03-15 01:58:16 | Blogを書く理由
今、病棟です。

患者さんの容態が急変して、病棟に帰ってきました。

ヘルニアになって初の自転車通勤です。

患者は敗血症性ショックでよいと思います

初期対応で反応してるので、何とかなるとは思いますが、当直明けも寝れなそうですな(>_<)

どうでもいいのですが、アメリカ軍被爆って!

放射能漏れしてるじゃん

では、また
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被災地が気になる

2011-03-14 22:32:06 | Weblog

こんばんは

 

当直明けで少し早めに帰ってきました。

昨日の当直もそうですが、今日も地震のことが気になってばかりいました

 

患者さんが目の前にいらっしゃいますので、やるべきことはやっているのですがふとした時に

「地震は今どういう状況だろう」

と思ってしまいます。

 

たまたま、医局のテレビ(医局に行ったら電気がすべて消えていたのでびっくりしましたw)で地震の情報をみてはみんなに報告し、他の人からの情報を得て・・・時々情報を得ていました。

 

ただ、帰ってきてびっくりしたのはこの記事。

 

 東京電力は14日午後7時45分、福島第1原発2号機の冷却水が大幅に減少し、約4メートルある燃料棒がすべて露出したと福島県に通報した。核燃料の一部が溶ける炉心溶融も否定できないとしている。
 東電は午後8時ごろから炉内への海水注入を開始。水位が上がり始め、同8時すぎに燃料棒下端から30センチまで上がった。
 同社は同日夕から海水注入の作業を始めていたが、炉内に海水を入れるためのポンプの燃料が切れていたといい、燃料を入れ作業を再開した。 
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そんなことになっていたのか・・・。
心からそう思いました。
今後も地震のことが気になる毎日が続くのでしょうが、目の前にいる患者さんに尽くしつつ、遠くの被災地の方々のことを考えていたいと思います。
何ができるか・・・。
実は不安なのは暖かくなったら暖かくなったで、衛生面で避難所周辺が悪化しないか心配しています。
ともかく衛生面を改善させるためにもライフラインの復旧が第一かと思っています。
暖かくなると・・・寒い時よりも感染症が増えることになるかもしれません。
寒いのも心配ですし、暖かくなるのも心配です。
自分たちの忙しさ(食事の時間があまりなくても・・・好きなものが食べられるだけ、被災地よりもずっといいだろう・・・)よりも被災地の子供やお年寄り…はじめとした皆様の健康は正直気になるところです
そして支援している人々の健康も
スマトラ島の地震の時にPTSDに多くの人がなってしまったと聞きます。今回の支援でも多くの人のメンタルケアは必要です。
おそらく、今回の地震で今後大きな影響を出すのは…精神的なところかもしれないですね。
特に子供たちの精神的な影響は気になります。
あぁ、なんかいろいろ気になるな~。
明日もあるので、このあたりで。
P.S
明日は何とかして日中にクリーニングを回収しないと・・・着るものがなくなってしまった(汗
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支援

2011-03-14 07:08:10 | Blogを書く理由
おはようございます。

停電に備えて準備をしてましたが、ないみたいですね。

まだ当直してますが、昨日意識不明の患者さんが搬送されてきたときに、地震関連の患者さんも一人来てたみたいです。

…単科当直が意識レベル三桁(JCS)を受けるのもどうかと思いますが…

地震に関連して様々な国から支援が来ています。ありがたい話です。

今後も様々な支援が必要だと思いますが、物的な支援だけではなく、被災者と救助にあたっている警察、消防、自衛隊の精神ケアも必要ですね。

精神ケアのチームは日本人医師らで組むべきでしょうね

それでは、当直明けから日常業務に以降します
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災害に対する援助はありがたいですね:あとは日本がまとまれれば。

2011-03-12 22:11:04 | Weblog

こんばんは

 

今日も一日病棟におりました。朝、救急搬送された患者さんが緊急手術となり、そのまま手術終わりまで待機しておりました。

手術が終わったのはさっき。明日は当直。

 

早めに寝たいところです。

 

地震のニュースがいろいろ出ていますが、日本に様々な国から救援の方々が派遣されており、ありがたい話だと思います。

 [ジュネーブ 11日 ロイター] 国連は11日、東北地方太平洋沖地震の発生を受け、国際調査・救援隊30チームを被災地に派遣する用意ができていることを明らかにした。

 国連人道問題調整事務所(UNOCHA)報道官がジュネーブでロイターに明らかにした。

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 【ニューヨーク=柳沢亨之】国連の潘基文(パンギムン)事務総長は11日、東日本巨大地震について緊急に記者会見し、「国連は日本国民の力になりたい。できる支援はすべて行う」と語って救援に乗り出す方針を表明した。

 国連は既に、各国救援隊の活動を調整する「国連災害評価調整チーム」(UNDAC)の即時派遣を日本政府に打診しているという。

 安全保障理事会では11日、3月の議長国・中国の李保東国連大使の提案で1分間の黙とうがささげられた。

最終更新:3月12日(土)10時11分

読売新聞

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#PrayforJapan――世界のTwitterユーザーが日本の被災者のために祈り
世界のTwitterユーザーが、「地震と津波に直面している人たちのために祈ろう」と#PrayforJapanというハッシュタグでツイート
 3月11日に東北地方で発生した大規模地震と津波は各国でも話題になり、Twitterでは海外から「#PrayforJapan(日本のために祈ろう)」というハッシュタグで被災者の無事を祈るツイートが寄せられている。

 「地震と津波に直面している人たちのために祈ろう」「これ以上悪い状況になりませんように」「地震の影響を受けたすべての人に神のご加護がありますように」――ユーザーらはこのようなツイートを投稿している。

 Twitterの「トレンド」(話題のキーワード)セクションには、「#prayforjapan」「#tsunami」「Sendai」「Fukushima」といった言葉が並んでいる。【ITmedia】

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 松本剛明外相は11日夜の記者会見で、東北・太平洋沿岸地震を受けて、同日午後9時現在で米国や中国、ロシアなど25カ国・地域からレスキューや輸送、物資供給などの支援申し出があることを明らかにした。松本氏は同日夕、ルース駐日米大使に電話し、在日米軍の協力を要請した。

 松本氏は記者会見で、「(他国から)『できることはなんでもする』という申し出もある。どういうことが可能か整理している段階だ。在日米軍は過去にはさまざまな物資、輸送する能力が活用されたケースがある。今回も物資や輸送能力といったものをお願いすることになっていくだろう」と述べた。

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ただ、心配なのは本当に被害が大きなものになるであろうということです。

 

東北地方太平洋沖地震 宮城・南三陸町で町民1万人が安否不明の状態

フジテレビ系(FNN) 3月12日(土)21時44分配信

宮城県に入った情報では、宮城・南三陸町で、町民1万人が安否不明の状態だという。
県によると、南三陸町は、住民の人口がおよそ1万7,800人だが、このうち安否が確認されたのは、およそ7,500人にとどまっているという。
残る1万人近くは安否が確認されていないという。
南三陸町の災害対策本部によると、町内は壊滅状態だという。
町内の建設機械も壊滅しているので、重機の応援が欲しいと、南三陸町の災害対策本部は話しているという。

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 11日午後2時46分、三陸沖を震源とする地震が起き、宮城県北部で震度7を観測した。気象庁によると、マグニチュード(M)は国内観測史上最大の8.8(暫定値)を記録。同3時15分にもM7.3の余震があり、茨城県南部などで震度6弱を観測した。仙台新港に高さ10メートルの津波が到来したほか、同50分に福島県相馬市で同7.3メートル以上の津波を確認するなど、北海道から沖縄県まで広い範囲に津波が押し寄せた。宮城県警によると、仙台市若林区荒浜で溺死したとみられる200~300人の遺体を発見した。警察庁などによると、12日午前1時現在、この他に確認された死者は157人。不明者も547人に上っている。
 気象庁は岩手県から茨城県に至る南北400キロ、東西200キロの断層帯が破壊された可能性が高いことを明らかにした。
 総務省消防庁などによると、岩手県の太平洋側地域や宮城県気仙沼市では大規模な火災が発生、青森から静岡までの12都県で少なくとも計150件の火災が確認された。宮城県では多賀城市のガス関連工場が炎上、南三陸町で約800人が孤立した施設に火の手が迫っている。仙台市では液化石油ガスタンクが爆発し、千葉県でもコンビナート火災が3件起きた。
 福島県によると、自動停止した福島第1原発2号機の原子炉内の水位が低下。このまま低下し続けると、燃料棒が露出して放射能が漏れる可能性があるとして、政府は原子力緊急事態宣言を出し、原子力災害対策特措法に基づき、同原発半径3キロ以内の住民に避難指示を出した。 
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ただ、この災害をきっかけに日本国民が団結していくことができればよいと思っています。

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明日は当直ですが・・・いろいろ頑張ります

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地震

2011-03-11 22:33:43 | Weblog

こんばんは

 

今日の地震は大変な被害を出しそうですね。

今日の地震発生時、実は昼食をとりながら医員室でPCの前で仕事をしていました。一応病棟に医員室はあります。

 

地震が発生した時、周りの医師などは「地震だ」と言っていたのですが、僕はあまり気にせず

震度3くらいだよ。8階にあるから揺れるのさ・・・

と言っておりましたが、かなり揺れ始めたため

「病棟の様子を見てくる」

と、医員室を出て行きました。(ちなみにあとで周りの医師に「先生は地震でぺしゃんこになるタイプですよ」といわれました)

 

ナースステーションに向かって歩いていくと、廊下の手すりにつかまっている助手さんや患者さんなどがおり

「先生、座ってなきゃだめだって」

と言われましたが、そのままナースステーションへ。

 

モニター(心電図など)をみると脈拍数が180を超えている人もおり・・・そちらに移動しようとしたら、看護師さんが患者さんと一緒に出てきました。

地震がおさまると同時に

「病棟の状況を把握して」

と言いましたが、看護師さんがすでに四方へ(病棟の端から順に)いき回っていってました。

僕は端から順に

「大丈夫ですか?ここは8階だから揺れていると思いますが、この病棟はしっかりした耐震構造でできているので大丈夫ですから。」

と言って回りました。

 

そのうち講師の先生や教授も病棟に時間差でいらっしゃって、状況を確認しながら帰って行きました。

病院の旧棟は一部壁などが壊れたところもあるようです。地震の発生時には「手術室は大丈夫かな?」とも思いました。

今も地震は続いておりますが、当院も災害拠点病院になっているということもあり医師にもすぐに駆けつけられる位置(自宅)で待機…と言われております。

ただ、電話がちゃんと届くだろうか・・・と(病棟のことも含め)一抹の不安を持ちながら、家に戻ってきました。明日、また病棟に行きますが…どうなる事やら・・・・。

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なかのひと 

因みに自宅に戻ってきたら、掛け時計などは落ちていました。本棚が倒れていなくて良かったです・・・。

 

明日以降も地震なども含め、いろいろ備えていきたいと思います。

 

それでは、また。

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頭痛

2011-03-11 00:17:56 | Blogを書く理由
こんばんは。
今から帰宅します。

今日も後輩不在のため、午後は外来やりながら病棟もみてました。

外来では検査の機械が故障し、全般的に遅れがちなのに(いつも以上に)

「先生、○さんが」
「先生…」

次々に電話が来ます。

最後のあたりは
「次はなんだ?」
と言ったら立て続けに笑えないことが…

昼も食べず、夜8時まで説明に終われ、カンファレンスに突入。

カンファレンス終了後に保険の書類を書き、説明した内容を書き…

今、帰ってます。
疲れました。

では、また
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生命を守るために・・・

2011-03-09 23:06:49 | 医療

こんばんは

 

花粉症かと思ったものの、実は風邪ではないかと思いなおし、ちょっと早めに帰ってきました。さっさと寝ればいいものをBlogを書いております。

 

今日から週末にかけて後輩が造血幹細胞移植学会に参加しているので、病棟業務を一手に引き受けております。そうなると心配なのは明日の昼から。

 

午前中はまだ良いものの、午後からは僕が外来と病棟を両方把握しなくてはならないという・・・。猫の手も借りたい状況ですね。

さて、今日はこちらの記事を紹介します。皆様はどう思われるでしょうか?

 

 愛知県常滑市は6日、同市消防本部の男性救急救命士(38)が、交通事故負傷者を搬送中に、救急救命士法に違反する点滴を行っていたと発表した。

 同本部は当時の状況をさらに詳しく調査をしたうえでこの救急救命士を処分する方針。

 同本部によると、救命士は先月7日、常滑市内で起きた交通事故現場に出動。負傷した男性(35)に、救急車内で血流確保のための輸液を静脈に点滴した。救命士は「大量出血で意識がもうろうとしていたため、搬送先の常滑市民病院の医師と連絡を取りながら輸液を行った」と説明したという。負傷した男性は病院で治療を受け、現在は快方に向かっている。

 救急救命士法の施行規則では、心肺停止状態の患者に限って医師から具体的な指示を受けながら、点滴や気管にチューブを挿入して酸素を送ることができるが、男性は心肺停止状態ではなかった。

 同本部の事情聴取に対し、救命士は「施行規則のことは知っていたが、生命の危険があると思ったので輸液を行った」と話しているという。救命士は2004年に資格を取得した。石川忠彦消防長は「救命のためだったが、違法行為は遺憾。病院とのやりとりを含めて、当時の状況を検証していく」と述べた。

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この救命のためだったが違法は違法…というのが悲しいところですね。法律は守るためにあるので、生命の危機にあったのだから命を守るために仕方がなかった・・・とは言ってはいけないのだと思います。

 

ただ、そういう状況下で「じゃぁ、死ぬまで待っていろというのか」と思う救命士の方が大勢いると思います。

 

点滴などを実施することには責任が伴うと思います。研修医の先生にも「患者さんに薬などを投与する前に確認しろ。検査はまだともかくとして、薬は入れたら戻せはしない」と指導しておりますが、救命のために何でもして良いとは思いません。

 

ただ、救命の現場で必要になることが多い手技に関しては、早めに行うほうが有利になることも多々ありますので「法律の改正」をしてほしいところだと思います。

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なかのひと 

体調が…あまりよくない。ここは葛根湯でも飲んで寝るとしますかね。

では、また。

 

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退院後の初マルク、初CV

2011-03-08 23:40:28 | 医療

こんばんは

 

今、帰ってきました。いろいろ緊急入院などがあり、ちょっとバタバタしています。

まぁ、緊急入院は日常茶飯事ではあるのですけど、思った以上に重いかもしれない…というか重症だ・・・。家に帰ってきたら早速電話がかかってきました。遠隔操作できるかどうか。

 

疲れているので簡単に一つ。

今日、退院して初マルク・初CVを行いました

 

やはり、マルクをしようとして腰椎椎間板ヘルニアになって動けなくなりましたので、結構おっかなびっくりやっていましたが・・・僕がやらなければ誰がやる…と思いながら、やっておりました。

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なかのひと 

再発しなくて良かった・・・・。今後もそのリスクを抱えながらやるのでしょうけどw

 

それでは、また。

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