今回の旅の題名になっている湯治旅
実は夫が病気になった時、食事療法とか漢方とか湯治とか色々やっておりました
色々な方にお会いしてお話をお聞きする機会もありました
ガンをにんじんリンゴジュースで治したというムラキテルミさんにお会いしてお勧めしてくださったのがこの三朝温泉です
こうやって地図で見ると、かなり旅してきたことがわかりますね
三朝温泉は鳥取県にあります
三朝温泉はラジウム温泉で、入って良し、飲んで良し、吸って良しで、がんに効くとも言われております
ラジウム温泉は、山梨の増富温泉や福島のやわらぎの湯によく行きますが、とても効果があると感じています
こちらは元湯である株湯という三朝温泉の公衆浴場です
お宿に泊まって三朝温泉に入ることもできますし、お宿での日帰り温泉もたくさんあります
ですが、せっかくなので元湯である株湯に入ろうと思います
無料で入れる足湯も併設されています
こちらは飲泉場です
24時間飲めるそうです
飲んでみましたが、温かくて少し温泉ぽい味がします
温泉ぽい味って何なのか、と思いますが、飲みやすいです
こちらの温泉、大人400円で入れますが休憩所とかはありません
シャンプーとかドライヤーとかも何もないので、持参することをおすすめいたします
入ってみた感想は、とにかく湯の温度が熱いです
まず足だけ入れたのですが、熱いというかビリビリ痛いほどです
「もしかしたら入れないかも」と弱気になりましたが、しばらくして気合を入れて少しずつ入っていくと入ることができました
それでも熱いので、長湯はできません
でも、2回目、3回目と入るうちに、すんなり入ることができるようになりました
(男性陣はなかなか慣れなかったそうですが)
お湯に浸かっている時間は短かったのですが、その後ずっと体がポカポカして温かさが一晩中続きます
ちなみに山梨の増富温泉は冷たい温泉ですが、そちらもずっと体がポカポカします
ラジウム温泉って放射能泉なのですが、そういう効果があるのかもしれませんね
体が温まるということは、体温が上がるので病気になりにくくなります
地元の方が引っ切りなしに入りに来ておりましたが、地元の方はもっと入浴料がお安いようです
地元のおばさん、おばあさんはとてもお元気で、私が遠くから来たことを知ると「とっても良い温泉だよ」とおっしゃっておりました
日帰り入浴ができるお宿もたくさんありますが、入浴料は少しお高くなります
それでも露天風呂があったり素敵な温泉が多いので、巡るのも楽しいかと思います
もちろん余裕があればお宿に宿泊して、ゆっくり過ごすのも良いですね
ずっと気になっていた三朝温泉に入ることができて、ムラキテルミさんにお勧めしていただいた意味が分かりました
湯治旅の目的を果たしましたので帰路につきたいと思いますが、もうちょっと寄り道をしながら帰りたいと思います
つづく