mika日記

物を少なくシンプルに暮らしたい
お料理、ハンドメイド、キャンピングカー、エコ、イベントなど日々の暮らしを綴ってます

クリスマスごはん

2015年12月26日 | シンプルライフ
みなさま、クリスマスはいかがお過ごしでしたでしょうか。

わたしは、ささやかながら家族でお家パーティーをしました。

我が家は毎年、お家でパーティーをするのが恒例となっております

ちょうど1年前のクリスマスは
夫ががんの告知をうけた直後でしたので
みんなが明るくつとめていても
とても辛く不安な気持ちがいっぱいのクリスマスでした。

1年後の今、こうしてまた家族全員揃って
楽しくクリスマスをお祝いできたことを幸せに感じますね。

いつも思うのですが、うちの子供たちは
姉弟とても仲がよく、いつもにぎやかで
2人とも優しく思いやりがあって純粋で
見ているだけで癒されますし、場も明るくなります。

子供たちがいてよかったな~と思いますね。

恵まれていますね。感謝です。

今年のケーキは、ブッシュドノエルを作りました。

ココア生地のロールケーキを焼いて
中は、生クリームと刻んだいちごを入れました。

小麦粉は全粒粉、お砂糖はてんさい糖を使っています。

周りは、ココアを入れた生クリームで
市販のお菓子をトッピングしました。

ゲルソン食事療法では、いちごがNGですので
夫用はみかんとミントで別バージョンを作りました。

お料理も、子供用と夫用は、味付けや素材などを全部変えています。

写真は撮らなかったのですが、娘ちゃんがブログにアップしてくれていました。

バクステ外神田一丁目 垣原綾乃オフィシャルブログ

喜んでくれて良かったなー。

ちなみにサラダのドレッシングは
レモンと亜麻仁油で作ってます。

かぼちゃのポタージュが大好評でした。

かぼちゃのポタージュは、かぼちゃをやわらかく煮てミキサーにかけたものを夫用にして
そこに牛乳を入れて塩こしょうしたものを子ども用にしました。

チキンは、いつもなら丸焼きしても夫がほとんど食べてくれましたが
今年は夫が食べられないので、骨付きのもも肉をオーブンで焼きました。

ゲルソン食事療法のレシピについては
患者さんが食べる用と、家族用のアレンジの仕方など
また色々書いていきたいなと思います。

年末、お忙しいと思いますが
どうぞみなさま、風邪など引かないようにお気をつけくださいね。









にんじん・りんごジュースをすぐに飲めない場合の対処法

2015年12月24日 | ゲルソン食事療法
前回、にんじん・りんごジュースの作り方を書き
とにかく作ったらすぐに飲むことが大切だといいました。

ですが、どうしてもすぐの飲めない場合がありますね。

例えば、お出かけしなくてはならない場合や
入院されている場合などです。

そんな時、苦肉の策ですが、対処法がございます。


このようなステンレスの容器に口一杯まで入れ
なるべく酸素を入れず、酸化しないようにします。

それでも、3時間以内に飲むことをオススメします。

それから、にんじん・りんごジュースはOKですが
その他のジュースは、この方法はできません。

何度も言うようですが、できれば作り立てをすぐに飲むことが大事です。

作ったそばから酸化し、栄養素がどんどん失われていくからです。

でも、どうしても・・・の時には、この方法をお試しくださいね。

かくいう私も、夫が入院中の時には
この方法でしのいでおりました。

悪性リンパ腫の治療は、基本抗がん剤治療ですが
通院でおこなうことができます。

ですが、初めの1回目は、どんな副作用が出るか分からないので
入院して、様子をみながらおこないます。

通常なら、2~3日の入院ですむところが
夫の場合は、なんだかんだ2週間もかかってしまったのです。
(そのあたりは、いつか書くと思います。)

その間、ゲルソン療法を中断するわけにも行かず
せっせとこの方法で、ジュースを運んでいたわけです。


にんじん・りんご・レモンのジュースならOKです。


ひたすら切っていきます。

1日分の量です。すごいな~

これを出掛ける直前に作り、病院に運んでおりました。

こんな量を飲むのも大変ですねー


洗う水筒の量も、ハンパじゃない。

でもこれは、ジュースだけではなく、漢方の水筒もあります。

漢方についても、いずれ書きたいと思います。

その前に、次はゲルソン療法の食事について書きたいなと思ってます。






がんに効く「にんじん・りんごジュース」の作り方

2015年12月24日 | ゲルソン食事療法
*この記事は2020年3月に加筆修正いたしました


にんじん・りんごジュースについて書きたいと思います

にんじん・りんごジュースは、がんに良いということで
たくさんの先生方が推奨されています

悪性リンパ腫ステージ4の夫もこれをやって寛解まで持っていけたと言っても過言はないほど重要なコンテンツでした

5年経った今でも、毎朝飲んでおります

にんじん・りんごジュースはがんを治すだけではなく、全ての病気の予防にもなると確信しています

そして体に良いものは美容にも良いので、老若男女全ての方にオススメです

前回書きましたがゲルソン食事療法では基本となっておりますし、がんを治すことで有名な石原結實先生をはじめたくさんの先生方が推奨しています

石原先生の「ヒポクラティック・サナトリウム」は現在はがん患者さんを受け付けてはおりませんが、実際に夫は先生に直接お話を聞くことができ、にんじん・りんごジュースの効き目を再確認しました

その石原先生の元でにんじん・りんごジュースで末期ガンを治されたムラキテルミさんに夫と一緒にわたしもお会いする機会をいただきましたが、にんじん・りんごジュースで今でも元気にご活躍されています

わたしがもしがんになったら絶対やろうと思っていることがいくつかありますが、にんじん・りんごジュースは真っ先にする治療ですし、またがん予防のために現在も毎朝1杯飲んでおります

美味しいジュースを飲んでがんを治せるなんて嘘のようですが、医学的な理由もございますし、正しいやり方もあります

今回はそちらを詳しく書いていきたいと思います


目次
  1. にんじん・りんごジュースはなぜがんに効くのか
  2. 正しい飲み方
  3. オススメのジューサーたちと使用感想
  4. 作り方
  5. がんに効く生じゃがいもをジュースにする
  6. がん患者さまのにんじん・りんごジュースの1日のスケジュール
  7. 抗がん剤の副作用を減らせる効果もある
  8. がん再発予防のために飲む(家族の健康にも役立つ)
  9. にんじん・りんごジュースのポイントまとめ

1.にんじん・りんごジュースはなぜがんに効くのか

にんじん・りんごジュースは、ビタミン・ミネラル・酵素などの栄養素を大量に効率よく摂ることができます

これらが不足すると血液が汚れ、ガンなどの病気の原因になります

また、ファイト・ケミカルという抗がん作用のある物質が含まれていることから、飲む抗がん剤ともいわれています

ジュースにすることで、たくさんの量を摂取でき、また病気で弱った体でも消化吸収されやすくなります

にんじんはβカロテンやカリウムなどの栄養がたっぷりで、βカロテンは抗酸化作用や免疫賦活作用がありがんに良いとされていますし、カリウムは排出効果があり余分な塩分を排出しむくみもとります

ですがにんじんにはアスコルビナーゼというビタミンC破壊酵素というのもあるのですが、レモンを入れることによってこの破壊酵素が効かなくなります

そのレモンにもビタミンCがたっぷりで、レモンはがんに良いとされていて、レモンをたっぷり絞ったレモンジュースでがんを治す方もいらっしゃるほどです

医者いらずと言われているりんごにもビタミンCやカリウムがあり、りんごポリフェノールには抗酸化作用があります

にんじん・りんご・レモンの3つを組み合わせることで、がんに効くスペシャルジュースとなります


この続きはnoteに書きました
必要な方はご覧いただけると幸いです



咳に効く「大根はちみつ」の作り方

2015年12月23日 | ゲルソン食事療法
急に寒くなってきましたね。

あまりの寒さに雪が降るかと思いました。

風邪気味の方が多くいらっしゃるように感じます。

夫も、抗がん剤治療を始めてから
咳が出やすく、すぐに肺炎になりかかってしまいます。

そんな時、とても重宝する「大根はちみつ」の作り方をご紹介いたします。

これは、大根とはちみつで作るので
あまり薬を飲みたくない方や、妊婦さんやお子様にもよいかと思います。

ただしはちみつを使うので、1歳未満のお子様には与えないでくださいね。

ちなみに、ゲルソン食事療法では
大根はOK食材だし、はちみつは1日小さじ2杯までOKなので
これは飲むことができます。

では作り方です。

かなり適当で大丈夫です。


今回は大根4cmくらいと、はちみつ小1ビンです。

量は多くても少なくても大丈夫です。

大根は、皮をむき、1cm角に切ります。

はちみつは、なるべく国産で
混ざり気のない純粋なものがよいかと思います。

切った大根とはちみつを清潔なビンに入れるだけです。

しばらくすると、水分が上がってきますので
それをスプーンですくって、ゆっくり飲みます。


この写真は、もう水分が上がってきたところですが
はじめは大根がはちみつで隠れなくても
すぐに水分が出だして、このようになります。

咳が出ている時は、マメに飲むとよいかと思います。

冷蔵庫で保存してくださいね。

何日かすると、大根がシワシワになってくるので
その場合は、大根を取り出したほうが良いです。

あまりずっと入れておくと、だんだん濁ってきます。

我が家は、これを常に冷蔵庫にキープしています。

ちょうどなくなって作ることになったので
アップしてみました。

はちみつはちょっとお高いですが
病院にかかることを考えると
経済的だし、体にも優しいですね。

思っているよりも良く効きますので
もし咳が出始めたなーという方がいらっしゃったら
お試しくださいね。





にんじん・りんごジュース

2015年12月23日 | ゲルソン食事療法
にんじん・りんごジュースについて書きたいと思います。

にんじん・りんごジュースは、がんに良いということで
たくさんの先生方が推奨されています。

ダイエットや美容にも良いと言われていますね。

ですが、、患者様の病気の種類、症状、体質、体調によっては
合わない場合もあるかもしれません。

様子を見ながらお試しいただくと良いかと思います。


ゲルソン食事療法では、ジュースを1日13杯飲みます。

8オンス(226g)×13杯で、1日約3000ccのジュースです。

ビタミン・ミネラル・酵素などの栄養素を大量に摂ることができます。

これらが不足すると血液が汚れ、病気の原因になるそうです。

また、ファイト・ケミカルという抗がん作用のある物質が含まれていることから
飲む抗がん剤ともいわれているそうです。

ジュースにすることで、たくさんの量を摂取でき
また病人の弱った体でも消化吸収されやすくなります。

ただ、これらの栄養素は熱に弱く
またジュースにするとどんどん栄養が失われていくので
摩擦で熱が起きないように低速のジューサーで作り
作ってすぐに飲むことが大切です。

と言うことは、1日13回もジュースを作り
毎回ジューサーを洗うということをしなければなりません。

ほぼ1時間おきにです。

実はジュースを作るより、ジューサーを洗うほうが大変だったりします(汗)

これだけの量を飲むのは、もっと大変ですね。

星野仁彦先生は、お医者さまなので
病院で働きながら、このゲルソン食事療法を行ってらっしゃいました。

働きながら1日13回もジュースを作ることはできません。

そこで星野先生は、1回400ccを3回で、1日1200cc~1500ccを
飲めばよいとされています。

さすがに1日13回ものジュース作りを毎日続けるのは難しいので
ゲルソン博士と星野先生の両方を参考にさせていただきながら
夫の場合はどうするか作戦を考えました。

夫はありがたいことに体調は良いし
食欲もびっくりするぐらいにあります。

なるべくならゲルソン博士の勧めている1日3000ccを摂りたい。

そこで、1日の回数を減らすために1回の量を増やして
でも総量はしっかり摂れるようにと
1回に250cc+250ccを1日5回
合計で2500~3000ccを飲むことにしました。

朝食前、10時、昼食前、15時、夕食前の5回です。

作るのも大変ですが、これだけの量を飲むのも大変です。

さすがに飽きてもくるでしょう。

食事前に500ccものジュースを飲んだら
普通の人でしたら、食事が入らなくなってしまいそうですが
そこはさすが元レスラー。

強靭な胃袋と食欲と精神力でできた技だと思います。

絶対に治したいという思いで頑張っておりました。



この方法は、体が大きくもともとたくさん食べれる夫の場合なので
普通の方には参考にならないかもしれません。

その人の病状や体調、体質、食欲や精神力
また生活環境(これは意外と大事です)などを考慮しながら
一番合ったやり方を考えていくというところを
参考にしていただけたら嬉しいです。

ちなみにもし私だったら、250cc×5、または×3が限界かなと思います。

ジュースの作り方や飲み方については、また書きたいと思います。




ゲルソン食事療法とは

2015年12月22日 | ゲルソン食事療法
夫ががんになった原因は、いろいろありますが
そのなかでも大きな割合を占めているのは食事ではないかと思い
ゲルソン食事療法は、かなり効果があるのではないかと考えました。

もともと我が家は、食事には気をつけているほうでした。

調味料や食材にはこだわっていますし
電子レンジもテフロン加工のフライパンも使いません。

でも、夫は体を大きくするため食べる量が多く
病気になってしまったのだと思います。

ゲルソン食事療法のマックス・ゲルソン博士は
がんは栄養障害、代謝障害による病気と定義づけました。

1930年代、もう80年以上前です。

参考にしたのは、この2冊です。

本屋さんで探しても見当たらないので
図書館で何度も何度も借り
でもやっぱり手元に置いておきたくなり
ネットで探して買いました。


左は、マックス・ゲルソン博士のお嬢さんが書かれたもの。

右は、日本人の星野仁彦先生が書いたものです。

星野先生はお医者さまですが、ご自身が大腸がんになり
その後転移され、ゲルソン食事療法を行い
今現在もお元気にされています。

マックス・ゲルソン博士はドイツの方なので
どうしても日本の食事や習慣に合わないこともあります。

それを星野先生は、厳格ながらも日本人の食生活に沿わせて
改善しておこなっております。

星野先生はお医者さまなので、きちんと医学的に証明しながら改善しています。

わたしたちは、まず初めにドイツのゲルソン博士の方をできるだけ忠実に行い
半年ぐらいしてから、少しずつ星野先生の食事療法を取り入れていきました。

ゲルソン博士の本は、医学書的で少し難しく
わたしの頭では全て理解することはできませんでしたが
わたしなりに考えて、できる限りきちんとおこないました。

若干違うこともあるかと思いますが
わたしたちが行なった方法について書いていきたいと思います。

ゲルソン食事療法は、かなり厳格な食事療法ですが
簡単に言うと、新鮮な果物や野菜を大量に摂取するということが1番にあげられます。

1つ目は、にんじん・りんごジュースです。

にんじん・りんごにレモンを入れて絞ったジュースを
8オンス(226g)を1日13杯飲むというものです。

テレビでは放送されませんでしたが、ゲルソンではこれが1番の要です。

そして2つ目は、テレビでも放送されましたが
塩抜き・たんぱく質抜き・油抜きということです。

油は亜麻仁油のみ、常温で摂ってOKです。

今流行のオメガ3のオイルである亜麻仁油をもう80年以上前から
取り入れていたなんて画期的ですね。

その他にも、たくさん摂った方がよいもの
摂ってはいけないものetc
細かく細かく決まりがあります。

私はなかなか覚えらなかったので
自分でまとめて表にし
キッチンに置いたり、お買い物に行く時に持ち歩いたりしていました。

この食事療法をおこなおうと思った理由のもう1つに
抗がん剤の副作用を減らしたいということがありました。

みなさんの体験記を読むと、この食事療法を行うことで
抗がん剤の副作用が激減しているのです。

悪性リンパ腫は、手術で患部を取り除けませんが
抗がん剤がよく効くといわれています。

抗がん剤に関しましては、賛否両論ありますが
全身に広がったがんを退治するためにも
夫には抗がん剤は必要だと考えました。

ただ、辛い治療を続けるには、体力も気力も弱ってしまいます。

抗がん剤の副作用が少なければ少ないほど
その分治療にも取り組みやすくなると思うのです。

食事療法の詳しい内容につきましては、長くなりますので
また少しずつ書いていきたいなと思います。




この食事療法や治療方法、その他は
夫の場合は合っていたものの
誰にでも同じ効果があるかわかりません。

病気や症状、体質、性格、生活環境によって
合う合わないがあるかと思います。

夫の場合も、病院での血液検査の結果をみながら
症状や容態、体調、精神状態、食欲などなど
細かく見ながら進めてきました。

こんなことをやっている人もいるんだなーぐらいの
参考程度にしていただけると幸いです。

















がんになった原因をわたしなりに考察しました(追記あり)

2015年12月22日 | 病気と治療
*追記
この記事はがんになって1年後に書いたものですが
2020年1月、がんになって5年後に新たにがんになった原因を考えてみたブログを最後にリンクしておきます。
そちらも合わせてご覧いただけると幸いです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ゲルソン食事療法のことを書こうと思いましたが
その前に、なぜ病気になったのか
まず最初に原因を考えてみましたので書いておきます。

病気を治すためには、何が原因か知っておく必要があると思うのです。

医学的には、これが原因とははっきりいえないと思います。

でも、せっかく頑張って辛い治療をして治しても
元の生活に戻ったらまた病気になってしまうと思うのです。

ダイエットで例えると
頑張ってやせたとしても
元の生活に戻してしまったら
リバウンドしてしまいますよね。

どうして太ってしまったのか、
食べすぎなのか、運動不足なのか、ストレスなのか、
何かの病気や薬の影響なのか・・・
原因が分かれば、それを改善した生活をすれば
おのずとやせますし、きっとリバウンドもしないでしょう。

ダイエットならまだしも、病気は命に関わりますし
がんは再発してしまったら、取り返しが付きません。

なんとか病気を治し、再発しないように、原因を私なりに考えました。

夫は10代の頃にプロレスに入門し
細かった体を大きくするために
たくさんたくさん食べてきました。

プロテインやサプリメントも大量に摂ったと思います。

そのお陰で、ガリガリだった少年は、立派なレスラーになれました。

結婚して大変だったことは、激しい練習ですぐに痩せてしまうため
体を大きくするための食事を作らなければいけないのですが
脂肪はつけたくないので、低脂肪高たんぱくの食事を
大量に用意しなければならなかったこと。

鶏皮はもちろん、豚の薄切り肉の脂の部分も1枚ずつ包丁で切り取っていました。

また、練習で疲れて食欲がなくなるので
美味しい味付けで工夫し、食が進むようにしなければなりません。

そうやって、食べて食べて大きな体を維持してきました。

引退してからは、体重は少し落としたものの
ミヤマ☆仮面のイメージは筋肉でしたので
いつも「たんぱく質、たんぱく質」と言って
大量の鶏肉を摂っていました。

ゲルソン食事療法のマックス・ゲルソン博士は
がんは栄養障害、代謝障害による病気と定義付けてます。

こんなに栄養を摂っていて、栄養障害なんて不思議に思いますが
栄養が偏っていたのだと思います。

たんぱく質は大量に取るし、量を食べるので薄味にしてもおのずと塩分量は高くなります。

その割には、酵素やビタミン、ミネラルが足りなかったのです。

大量に食べることで、内臓の負担も多くなります。

血液も汚れ、血液のがんになったのかもしれません。

また、前代未聞の昆虫イベント用を起業し
休みはほとんどなく、いつも忙しく
ストレスもたまっていたのだと思います。

濾胞性リンパ腫は、年単位で進む血液のがんです。

長い間、色々なものが蓄積されてきたのかもしれません。

また、末端冷え性なのも、原因の1つだと思います。

体が冷えると免疫が下がり、病気になりやすくなります。

夫はいつも運動をしているし、筋肉質の体なので代謝がよく
ごはんを食べただけでも暑くなって、真冬でも裸になります。

が、そんな時でも手足はいつも氷のように冷たいのです。

プロレスは怪我が多い仕事ですので
血流が末端まで行かなくなってしまったようです。

これらを考察すると、まさに職業病だなと思います。

いままで頑張ってきた勲章だともいえますね。

でも、ここで終わるわけにはいきませんので
これらの原因を取り除き
病気を治すのはもちろん、二度と再発しないように
生活改善をしていきたいと考えました。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


これは、あくまでもわたしの考察でして
正しいか正しくないか分かりません。

20年間夫を見てきて思ったことです。

1年たった今、良い方向に向かっているので
間違ってなかったとも思いますが
5年後10年後どうなっているか不安でもあります。

でも、その時その時の様子をみて
常に最善を尽くしていくしかないかなと思ってます。




ゲルソン食事療法との出会い

2015年12月22日 | ゲルソン食事療法
大学病院で夫が悪性リンパ腫と診断されました。

これは、大変なことになったと思いました。

絶対に治さなければならない。

なんとしてでも助けなければいけない。

お家に帰ってから、悪性リンパ腫という病気について
ひたすらネットで調べました。

どんな病気なのか、
どんな治療をするのか、
なにが効くのか。

また、病院の治療以外でも
なにか治せるものはないか、がんに効果があるものはないか
ひたすら調べます。

そんな中、娘が言いました。

「海外に留学しているお友達が
海外では、末期がんの人はみんなゲルソン食事療法というのを
やっていると教えてくれたよ。
日本ではあまり知られてないけど、海外では普通に知られている療法みたいだよ。」

初めて聞く「ゲルソン食事療法」を早速ネットで調べました。

ですが、あまり詳しい情報はありません。

なにか本はないかと調べたところ
図書館の書庫にゲルソン療法の本があることが分かりました。

すぐに図書館に向かいました。

その他にも、「がんを治す」とか「がんに効く」という本を
片っ端から借りました。

家族みんなのカードを使って、数十冊です。

様々な本を読み漁りましたが
ゲルソン療法は一番大変な療法だと思いました。

でも一番助かる可能性があると思いました。

なぜなら、治療もできないような末期の患者さんが
何人も元気になっているからです。

これにかけてみるしかないと思いました。

夫もそう思ったようです。

藁にもすがる思いでした。

もちろん、ゲルソン食事療法だけで、がんが治るとは思いません。

自分達が吟味して納得した治療法を
ありとあらゆるものを試してみて
できることは全部やろうと思いました。

ゲルソン食事療法については
次に書きたいと思います。









はじめに

2015年12月21日 | はじめに
白熱ライブ ビビットを見てくださったみなさま
ありがとうございました。

ちょうど1年前に、夫が悪性リンパ腫のステージ4と判明しました。

それからは、絶対に助けようと無我夢中でした。

みなさまの多大なる応援のお陰で、なんとか危機を脱しました。

本当にありがとうございます。


今までこのブログは、「物を少なくシンプルに暮らしたい」ということで
シンプルライフやエコライフ、そしてイベントやハンドメイドのことなど
くだらなくも楽しく明るい日記を書いてまいりました。

でも、夫が病気になってからは、生活がガラリと変わりました。

なかなか今までのようにブログが書けなくなり
少しお休みをしてしまいました。

そんな中、病気である夫のことはもちろん
病気ではない私のことを心配して応援してくれたり
温かい言葉をかけてくださったり
あえて、そっとしてくださったり
私の周りには、こんな私のことを心配してくださる人が
たくさんいるということを知りました。

本当にありがたく、感謝してもしきれません。


それと同時に、夫の病気を告白したことにより
たくさんの方々に「実は自分が病気だ」とか
「家族に病気の人がいる」ということを教えていただきました。

本当にたくさんの方々にです。

現代は、2~3人に1人はがんになるといわれています。

その他にも、たくさんの病気があります。

そんな病気と闘っている方々に
そして、病気の家族を持っている方々に
少しでも、こんな人もいるんだと思ってもらえればと思い
またブログを再開しようという気持ちになりました。

同じ病気でも、種類、ステージ、症状、体質、性格によって
まさに十人十色です。

百人百色でもあります。

全く同じという事はありません。

私達がおこなっていることが全て正しくもないし
全てのみなさまに効果があるかも分かりません。

私達も、試行錯誤しながら
体調や症状、検査結果などを見ながら
あーでもない、こーでもないと模索しています。

それでも、「あーこんな人がいるんだ」とか
「こんなやりかたもあるんだ」とか
少しでも参考になってくれれば幸いです。


今までブログを見てくださった方には
闘病の話が多く、重く暗く映るかもしれません。

そんなみなさまには、本当に申し訳なく思います。

でも、これが今の私であり
そんな自分のことを、ありのままに書いていこうと思います。

やっとそんな気持ちになれました。

この先どうなるか分かりません。

また書けなくなるかもしれません。

先のことを心配しても仕方がないので
今を大事にしていけたらなと思ってます。

自分の記録にもなりますし
もし少しでもみなさまの参考になれば
こんなに嬉しいことはありません。

もちろん、今まで通りシンプルライフやエコライフ
またお料理やハンドメイドについても書いていきたいと思ってます。

お気軽に見ていただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。