mika日記

物を少なくシンプルに暮らしたい
お料理、ハンドメイド、キャンピングカー、エコ、イベントなど日々の暮らしを綴ってます

咳に効く「大根はちみつ」の作り方

2015年12月23日 | ゲルソン食事療法
急に寒くなってきましたね。

あまりの寒さに雪が降るかと思いました。

風邪気味の方が多くいらっしゃるように感じます。

夫も、抗がん剤治療を始めてから
咳が出やすく、すぐに肺炎になりかかってしまいます。

そんな時、とても重宝する「大根はちみつ」の作り方をご紹介いたします。

これは、大根とはちみつで作るので
あまり薬を飲みたくない方や、妊婦さんやお子様にもよいかと思います。

ただしはちみつを使うので、1歳未満のお子様には与えないでくださいね。

ちなみに、ゲルソン食事療法では
大根はOK食材だし、はちみつは1日小さじ2杯までOKなので
これは飲むことができます。

では作り方です。

かなり適当で大丈夫です。


今回は大根4cmくらいと、はちみつ小1ビンです。

量は多くても少なくても大丈夫です。

大根は、皮をむき、1cm角に切ります。

はちみつは、なるべく国産で
混ざり気のない純粋なものがよいかと思います。

切った大根とはちみつを清潔なビンに入れるだけです。

しばらくすると、水分が上がってきますので
それをスプーンですくって、ゆっくり飲みます。


この写真は、もう水分が上がってきたところですが
はじめは大根がはちみつで隠れなくても
すぐに水分が出だして、このようになります。

咳が出ている時は、マメに飲むとよいかと思います。

冷蔵庫で保存してくださいね。

何日かすると、大根がシワシワになってくるので
その場合は、大根を取り出したほうが良いです。

あまりずっと入れておくと、だんだん濁ってきます。

我が家は、これを常に冷蔵庫にキープしています。

ちょうどなくなって作ることになったので
アップしてみました。

はちみつはちょっとお高いですが
病院にかかることを考えると
経済的だし、体にも優しいですね。

思っているよりも良く効きますので
もし咳が出始めたなーという方がいらっしゃったら
お試しくださいね。





にんじん・りんごジュース

2015年12月23日 | ゲルソン食事療法
にんじん・りんごジュースについて書きたいと思います。

にんじん・りんごジュースは、がんに良いということで
たくさんの先生方が推奨されています。

ダイエットや美容にも良いと言われていますね。

ですが、、患者様の病気の種類、症状、体質、体調によっては
合わない場合もあるかもしれません。

様子を見ながらお試しいただくと良いかと思います。


ゲルソン食事療法では、ジュースを1日13杯飲みます。

8オンス(226g)×13杯で、1日約3000ccのジュースです。

ビタミン・ミネラル・酵素などの栄養素を大量に摂ることができます。

これらが不足すると血液が汚れ、病気の原因になるそうです。

また、ファイト・ケミカルという抗がん作用のある物質が含まれていることから
飲む抗がん剤ともいわれているそうです。

ジュースにすることで、たくさんの量を摂取でき
また病人の弱った体でも消化吸収されやすくなります。

ただ、これらの栄養素は熱に弱く
またジュースにするとどんどん栄養が失われていくので
摩擦で熱が起きないように低速のジューサーで作り
作ってすぐに飲むことが大切です。

と言うことは、1日13回もジュースを作り
毎回ジューサーを洗うということをしなければなりません。

ほぼ1時間おきにです。

実はジュースを作るより、ジューサーを洗うほうが大変だったりします(汗)

これだけの量を飲むのは、もっと大変ですね。

星野仁彦先生は、お医者さまなので
病院で働きながら、このゲルソン食事療法を行ってらっしゃいました。

働きながら1日13回もジュースを作ることはできません。

そこで星野先生は、1回400ccを3回で、1日1200cc~1500ccを
飲めばよいとされています。

さすがに1日13回ものジュース作りを毎日続けるのは難しいので
ゲルソン博士と星野先生の両方を参考にさせていただきながら
夫の場合はどうするか作戦を考えました。

夫はありがたいことに体調は良いし
食欲もびっくりするぐらいにあります。

なるべくならゲルソン博士の勧めている1日3000ccを摂りたい。

そこで、1日の回数を減らすために1回の量を増やして
でも総量はしっかり摂れるようにと
1回に250cc+250ccを1日5回
合計で2500~3000ccを飲むことにしました。

朝食前、10時、昼食前、15時、夕食前の5回です。

作るのも大変ですが、これだけの量を飲むのも大変です。

さすがに飽きてもくるでしょう。

食事前に500ccものジュースを飲んだら
普通の人でしたら、食事が入らなくなってしまいそうですが
そこはさすが元レスラー。

強靭な胃袋と食欲と精神力でできた技だと思います。

絶対に治したいという思いで頑張っておりました。



この方法は、体が大きくもともとたくさん食べれる夫の場合なので
普通の方には参考にならないかもしれません。

その人の病状や体調、体質、食欲や精神力
また生活環境(これは意外と大事です)などを考慮しながら
一番合ったやり方を考えていくというところを
参考にしていただけたら嬉しいです。

ちなみにもし私だったら、250cc×5、または×3が限界かなと思います。

ジュースの作り方や飲み方については、また書きたいと思います。