笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

野球道

2010-07-22 22:53:20 | Weblog
 20日の朝日新聞の朝刊にオピニオンというコーナーで紙面いっぱいに桑田真澄氏の「野球を好きになる7つの道」というコラムが載っていた。このブログでもたびたび桑田氏のことを書かせていただいている。どういうことが書いてあったのか紹介する。

1「練習時間を減らそう」練習量を増やし過ぎると動作は徐々にゆっくりになってしまう
2「ダッシュは全力10本」自分の体力と集中力には限界がある
3「どんどんミスしよう」ミスから学ぶことのできる選手の方が成長が早い
4「勝利ばかり追わない」目の前の試合に勝つことを至上の目的にすると指導者は手段を選ばなくなる
5「勉強や遊びを大切に」成長期の人には心身のバランスが大切
6「米国を手本にしない」人格を磨くことのできる日本流の「野球」
7「その大声、無駄では?」野球を通じて人間性を磨き、技術だけでなく精神的にも自分自身を成長させていく

 自然体バレーの基本理念にも通じることを桑田氏は言っていると思う。先日の弘前では、塾頭が「心の花を咲かせる」ことを言っていた。そのためには、幹の部分、根っこの部分が大事だと言っていた。そして、心の教育が最も大事だとも言っていた。目先の勝利、目先のゴールよりも子どもの幸せ、その人なりのゴールをどう指導者が考えて指導するのか問われている思った。
 原理原則をしっかり教えた上で、子どもに考えさせる。心と体に大事なことは今の時期にしっかり教えなければならないと思う。それが、指導者として大事なことだと思う。日々努力。
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