草野塾頭のきょうのブログに私の投稿記事が載せられてあった。びっくりしたと同時に誰かに認められるということは幸せだなと思った。特に、師事している人から認められると自信がつく。そして、また謙虚に学ぼうと思う。
以下は、その内容である。
ーー北海道で小学校の教師をしながら少年団を指導されているS先生からの投稿ーーー
この投稿は自然体研究会というML(メーリングリスト)に投稿されていたものです。
とても重要なところに気づかれていましたのでここに紹介しました。
バレーボールの指導上、とても重要なポイントが記されていました。
それは、マニュアル優先ではなく、実態に即した指導を行う、ということです。
マニュアル?
あらかじめ準備されている練習メニューのことです。
行き当たりばったりの思いつき練習より、計画的に準備された練習メニューのほうが
効果がありますが、それでもあくまで計画は計画だということです。
破られてもいい規則があるように、破られる計画があってもいいということです。
ここが人間相手の大事な部分ではないでしょうか。
人間は機械ではありません。流れ作業では選手は育ちにくいのは明白の理。
大事なのは指導者の目利き。
自分の目で確認して、その時、その場の最高にして最善の練習メニューを提供すること。
運動療法の鉄則ですね。
さらには筋肉ではなく、脳にインプットするためのレミニッセンス効果を引き出すこと。
それらが、選手が育つ土壌ということになります。
夏休み!
新チームへの移行期です。
鍛える!ことの意味を考え直す機会です。
指導者が学ぶ夏休みにしたいものです。
それでは投稿記事を紹介します。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------☆
「自然体バレー塾への参加は、北海道の旭川以来実に3年ぶりでした。その間、DVDや本、この自然体研究会での動画、草野先生のブログなどから自然体バレーを自分なりに吸収をしていました。そして、3日間を終えて、まず感じたことは「やっぱり来てよかった」「目からうろこ」「あまり間をおかずに来ないといけない」ということだった。
私が3日間を通じて納得したことを書きたいと思います。
一つは、「心の花を咲かせる」ということです。そのためには、根っこの部分に必要な土壌、太陽、水、肥料が大切だということです。その土壌づくりには、心の教育が大切ですが、教育の現場ではそれがなされていないこともおっしゃっていました。
もう一つは、f=maということです。サーブレシーブの練習でレシーバーはサーバーに返すこととやさしいボールほど楽をしないということがよくわかりませんでした。そのため、私なりに解釈をしていましたが、それは大きな間違いでした。やさしいボールほど強くて速いボールを体感するためにサーバーに返すということでした。
それから、原理原則をしっかり教えることとそれを踏まえて、子どもに考えさせたり、子どもが教えてほしい時にアドバイスをすることです。
そして、段階的に指導するということがどういうことかということも今回参加して少しわかりました。草野先生は、中学校に入って初めてバレーを始めることが多い子ども達を前にして、子どもから教わることをおっしゃっていました。そして、子どものつまづいている部分からどんどん段階を下げていました。目の前の子ども達ができるようになるためにはということを考えた上で段階を調節して指導をされていました。私は、子どもの実態よりも段階的なドリルに子どもを当てはめて指導していたように思い、全く発想が逆なんだと気づかされました。そういう意味で、自然体バレーの本質がまだまだわかっていない自分に気づきました。」
以下は、その内容である。
ーー北海道で小学校の教師をしながら少年団を指導されているS先生からの投稿ーーー
この投稿は自然体研究会というML(メーリングリスト)に投稿されていたものです。
とても重要なところに気づかれていましたのでここに紹介しました。
バレーボールの指導上、とても重要なポイントが記されていました。
それは、マニュアル優先ではなく、実態に即した指導を行う、ということです。
マニュアル?
あらかじめ準備されている練習メニューのことです。
行き当たりばったりの思いつき練習より、計画的に準備された練習メニューのほうが
効果がありますが、それでもあくまで計画は計画だということです。
破られてもいい規則があるように、破られる計画があってもいいということです。
ここが人間相手の大事な部分ではないでしょうか。
人間は機械ではありません。流れ作業では選手は育ちにくいのは明白の理。
大事なのは指導者の目利き。
自分の目で確認して、その時、その場の最高にして最善の練習メニューを提供すること。
運動療法の鉄則ですね。
さらには筋肉ではなく、脳にインプットするためのレミニッセンス効果を引き出すこと。
それらが、選手が育つ土壌ということになります。
夏休み!
新チームへの移行期です。
鍛える!ことの意味を考え直す機会です。
指導者が学ぶ夏休みにしたいものです。
それでは投稿記事を紹介します。
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「自然体バレー塾への参加は、北海道の旭川以来実に3年ぶりでした。その間、DVDや本、この自然体研究会での動画、草野先生のブログなどから自然体バレーを自分なりに吸収をしていました。そして、3日間を終えて、まず感じたことは「やっぱり来てよかった」「目からうろこ」「あまり間をおかずに来ないといけない」ということだった。
私が3日間を通じて納得したことを書きたいと思います。
一つは、「心の花を咲かせる」ということです。そのためには、根っこの部分に必要な土壌、太陽、水、肥料が大切だということです。その土壌づくりには、心の教育が大切ですが、教育の現場ではそれがなされていないこともおっしゃっていました。
もう一つは、f=maということです。サーブレシーブの練習でレシーバーはサーバーに返すこととやさしいボールほど楽をしないということがよくわかりませんでした。そのため、私なりに解釈をしていましたが、それは大きな間違いでした。やさしいボールほど強くて速いボールを体感するためにサーバーに返すということでした。
それから、原理原則をしっかり教えることとそれを踏まえて、子どもに考えさせたり、子どもが教えてほしい時にアドバイスをすることです。
そして、段階的に指導するということがどういうことかということも今回参加して少しわかりました。草野先生は、中学校に入って初めてバレーを始めることが多い子ども達を前にして、子どもから教わることをおっしゃっていました。そして、子どものつまづいている部分からどんどん段階を下げていました。目の前の子ども達ができるようになるためにはということを考えた上で段階を調節して指導をされていました。私は、子どもの実態よりも段階的なドリルに子どもを当てはめて指導していたように思い、全く発想が逆なんだと気づかされました。そういう意味で、自然体バレーの本質がまだまだわかっていない自分に気づきました。」