笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

夏休みの練習初日

2010-07-27 17:19:19 | Weblog
 昨日から夏休みの練習が始まった。夏休みは、最初から最後まで練習につくことができる。日頃、子ども達に任せている部分もいろいろなメニューをすることができる。そういう意味では、子どもも私も腰を据えて練習に取り組むことができる。
 練習の始めに夏休みの目標を考えさせた。子ども達の多くは、オーバーやアンダーがうまくなりたい、スパイクやサーブを決められるようにしたいなど、今よりもうまくなりたいという気持ちを感じた。それから、大きな声を出すなどを挙げている子もいた。それぞれが、この夏休みで少しでもうまくなったと実感できるような指導をしていかなければならないと思った。
 まずは、ウォーミングアップ。弘前で教えてもらったうつ伏せと仰向けのものを2セットずつさせた。子ども達には家でもやるんだよと話ながらさせた。前回、つま先が手につかなかった子がつくようになっていた。聞いてみると家でやっていたそうである。この夏にこつこつ取り組み、終わった頃がどうなっているか楽しみである。
 あらかじめ私の方で考えていたメニューをさせながら、子どもの実態に即して指導を行ってみた。塾頭が言われる、レミニッセンス効果を引き出すことが私の課題である。
 きのうは、子どもの実態にあまりに即した指導になってしまい、子どもに何をさせたいのか中途半端な指導になってしまったように感じる。このあたりが、まだまだ私自身が指導の本質をよくわかっていない部分なのだと思う。
 Aチーム(6年生主体)を育てつつ、今はBチームの動きづくりにも着手しているところである。今から、コート上での交通ルールを覚えることをねらいとして指導している。 まずは、基本である。じっくり子どもを育てていきたい。日々努力。
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