笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

前回よりも超える

2010-07-30 23:31:06 | Weblog
 きょうの練習は、比較的涼しかったが、子ども達はめいっぱい体を動かしているので、こまめに水分補給をしながら練習を行った。
 練習の途中で、子ども達に以下のことを話した。

1人の時は(孤独に克つ=自分と戦う)
2人の時は(相手のことに気を使う)
3人の時は(3本の矢のように力を助ける)
4人の時は(楽しく)
5人の時は(わいわいと)
6人の時は(さあーいくぞー!)

 静岡のバレー塾で塾頭が話されていたことのようである。さっそく使わせていただいた。

 きょうの練習では、子どもの実態に即して段階的に指導することをこころがけた。うまくいかないときは、あまり長くやらないでそれができるような練習にすぐに切り替えてまた戻るような練習や一度やった練習を後でもう1回やってみるなど、私の中で子どもを動きを見極めながら、今何が必要なのか、どうすればいいのか、考えを巡らせながら指導をしてみた。また、途中で動きがだれてきたように感じたので、次にやろうと思っていたことを変更して、モーションバランストレーニングを入れてみた。子ども達はすぐに動きが活発になっていった。
 子どもの動きに柔軟に対応しながら、いろいろなアプローチを試みた。少し自分の中で引き出しを使えるようになってきたかもしれない。まだまだであるが、前回の指導を超えるよう今回の指導を作り、また今回の練習を超えるような指導を次回に試みたいと思う。あくまでも子どもが主役の練習である。日々努力。
コメント
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