９．議決

すでに決まっていることを投票で決めて格好をつける。
投票する人は、どういうことになぜ賛成なのか反対なのか、それを知らない。

８．関心度

国の収支より選挙、人々の生活より舞台回しが関心事である政治家が多い。

７．説明

半年前に言ったことがいよいよだめになったとき、「あれは党としての発言ではなかった」と党首が言い訳をすればとりあえずその場が収まる。

６．支援

ある程度の大きさがあって歴史を持っていれば、相当なデタラメをやっていた国も会社も誰かに支援してもらえる。

５．審査

行政機構の審査を、なんで国会の外で演じるんや。
委員会ちゅうもんはどないなってんのやろ。

４．法治

法治とは、悪事を法によって治すことと思っていたが、いまその意味は、悪事が法に触れない方法を知ること、あるいは悪事と知って法に守らせること、つまり「法知」に変わってしまった。
「ホーチコッカ」は放置国家とも聞こえる。

３．説明

特別会計を家計のうちの教育費にたとえて説明する。
もっともらしく聞こえても、それで納得させようというのは、「説明」という行為を、目と耳を都合よく働かせてもらうことと思っているのがみえみえで、見苦しくもあり聞き苦しくもある。

２．椅子の位置

国会の議席位置は誰がどういうふうに決めるのだろうか。
くじ引きではなさそうだが。

１．略称同名

政党の略称は、同じものが出てきてもＯＫとか。
隣の国のお商売のやり方に似てきそう。