≪境界≫
造ったときは そのつもりではなかった
使うときも そういう使い方はしない
それでも まったく無関係の他人には
これは境界だと 言わせることもできる
大きく見たり 小さく見たりすれば
ひとつのものが また別のいろいろなものに
見えるときがある
たとえば 窓枠
本当は何だったのか
使われる時期の来るまで
見えないものは わからない
≪境界≫
造ったときは そのつもりではなかった
使うときも そういう使い方はしない
それでも まったく無関係の他人には
これは境界だと 言わせることもできる
大きく見たり 小さく見たりすれば
ひとつのものが また別のいろいろなものに
見えるときがある
たとえば 窓枠
本当は何だったのか
使われる時期の来るまで
見えないものは わからない