研究の芽を摘んではならないと聞けば、そうだと思います。
ところが、そうでないこともあって、その芽を摘まなければ、人類全体を敵に回すような研究に育ってしまいます。
原子爆弾、コロナウイルスという、未曾有の大惨事を引き起こす研究の芽を、人間は摘みそこないました。
研究に没頭する人は、結果の恐ろしさをもっともよく知っていながら、制御、保護の実権を握ることはできません。
人類が滅亡の危機に近づかないためには、WHOのHを I (investigation:調査研究)の領域にまで広げていく改革が必要ではないかと考えます。
悪知恵にたけた人間を、武力で抑え込むことはもうできなくなっています。