若い芸人は、バイトをしても食べていけないという生活環境に置かれることがあります。
その環境が、修行の意図からつくられるか、抱え主の安楽希求からそうなるかによって、5年後10年後の芸の深みは変わります。
もちろん、修行もいろいろ、安楽の質も程度もさまざまですから、簡単な図式であらわすことはできません。
環境の作り方は、何か事が起きたときの伝え方によって変っていきます。
反社との交流は言語道断などと、問われてつい言い放った大先生のことばを、得意げにそのまま記事にして済ませているようでは、愚だもの売りの天秤を肩から下ろす日はなかなか来ないでしょう。
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