質問には2~3とおりの目的があります。
①知りたいことがあって、それを問い質す
②ただしゃべりたい欲求を満たす
③意欲のあるところを見せる、あるいは見せかける
①が本来の質問ですが、それが繰り広げられる場の公共性に比例するかのように、①よりも②、さらに③と利用頻度が増していきます。
②や③では、質問のために組み入れられた時間が、質問以外のことにただ消費されます。
なぜそうなるのか、考えてみたら、②や③を多用する人は、時間の使い方に自分とおおやけの区別ができない人なのだということに気づきました。
そんな人を国会議員にしておくのは、国の大損です。
税は、増やすことより使い方に関心を寄せなければなりません。
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